2024年11月
2024年11月、APRSAF Special Award for Long-term Contributionsの受賞者が発表され、今回は7名の専門家が受賞しました。その中で、ADRCの元所長である鈴木弘二氏が受賞しました。詳細については、以下のリンクをご覧ください。
APRSAF Award Winner:https://www.aprsaf.org/award/winner.php
鈴木氏は、センチネル・アジアの設立以来、長年にわたってその発展に貢献してきました。ADRCの所長(当時)として、センチネル・アジア設立の際に中心的な役割を果たし、2017年から2023年までセンチネル・アジア運営委員会の共同議長を務めました。彼の豊富な知識とリーダーシップにより、委員会のメンバーをまとめ、戦略計画の策定に成功しました。また、衛星データを活用した災害対応の革新の重要性を、衛星リモートセンシング技術の利用が十分普及していないアジア地域の政府の防災関係者に対して広く認識させました。
現在も、内閣府宇宙開発戦略事務局の防災委員会の委員として、準天頂衛星を活用した災害情報の伝達技術の普及・開発・実装に取り組んでいます。
(2024/12/07 15:00)