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ADRCの活動
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ADRC活動報告

2022年12月28日~2023年2月22日(日本、神戸 オンライン同時開催)
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アジア防災センター(ADRC)は、2022年12月28日から2023年2月22日にかけて、JICA課題別研修「総合防災」コースをJICA関西との協力により実施しました。
研修は遠隔研修と来日研修によるハイブリッド形式で行われ、バングラデシュ、ブラジル、インドネシア、ネパール、スリランカ、タイの6か国から8名の防災担当行政官が参加しました。

本研修は、各国における災害対策を推進するために、地方防災計画案の策定および実践方法の習得を目指すものです。研修員は講義や現地視察、地方防災計画案策定の演習を通じて、対象都市の災害対策を検討しました。皆さん大変積極的にプログラムに参加し、参加者間で議論を交わし、理解を深めました。

本研修実施にあたり、ご協力いただいた各関係機関のご担当者、講師の皆様に厚く御礼申し上げます。
(2023/03/01 15:00)
2022年12月27日

ADRCは、2023年3月10日から12日にかけて 、2022年度のアジア防災会議(ACDR2022)「WHAT IS NEXT? -過去に学び、未来に備える-」を、仙台市で開催します(3月10日の会合はメンバー国およびアドバイザー国対象。主要会議は3月11日から開催)。ACDR2022は、対面およびオンラインのハイブリッド形式で実施されます。

本会議では、関東大震災に関するスペシャルセッションのほか、「大規模災害とその対策」、「仙台防災枠組の取組みにおけるデータ連携の拡大― GLIDE (GLobal IDEntifier Number)の利用促進」、「衛星を活用した防災・危機管理情報の提供」といったセッションを予定しています。

ACDR2022の詳細につきましては、ACDR2022のウェブサイト上で順次公開していきます。また、会議への参加も受け付けていますので、下記のサイトからご登録ください。また、次号以降の本紙面で、更に詳細をお伝えしていきます。
20221227図1.png

(2022/12/27 15:00)

2022年12月13日(オンライン)

2022年12月13日、21:00-22:30(日本時間)に第4回GLIDE運営委員会がオンラインで開催されました。

ADRC、CRED、EU/JRC、IDMC、IFRC、東北大学、UNDP、WMO等、運営委員会メンバー機関より計14名が出席しました。災害データに関連する最近の国際イベントの成果や、最近のGLIDEシステム機能の開発状況について共有した後、GLIDEを用いたデータベースの接続性向上をどのように推進するかについて、活発な議論が行われました。今後、各メンバーがGLIDEを通じた連携を進めていくことを確認し、閉会しました。
(2022/12/20 15:00)
2022年12月12日~24日 (日本、神戸)

ADRCは、JICA課題別研修「防災主流化の促進コース」をJICA関西と協力して、2022年12月12日から24日に実施しました。本研修には、バングラデシュ、インドネシア、メキシコの3ヶ国から5名の中央・地方政府防災担当幹部職員が参加しました。

本プログラムは、防災主流化の概念、開発政策への防災の統合、政策レベルでの防災主流化の促進手法、日本の様々な知見等について共有し、参加国の防災戦略を検討することを目的としています。

研修員は2週間のプログラムで、各種災害対策に関する講義、視察、討論演習に積極的に参加しました。研修後には、自国の防災対策を改善し、自然災害から人命や経済の損失を削減していくために活躍することが期待されています。

当研修実施にあたり、御講義いただきました各関係機関・大学の皆様に厚く御礼申し上げます。今後とも引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(2023/01/05 15:00)
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