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ADRCの活動
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ADRC活動報告

2019年8月27~28日(タイ、バンコク)

ADRCは、国連ESCAPで開催された砂塵嵐災害対応のための専門家会合に参加しました。 会議は2019年8月27日、28日にバンコクの国連会議センターで開催されました。砂塵嵐災害は国連ESCAPが主導して注目されるよ うになった災害ですが、持続的開発のための2030年アジェンダの一部として採択された持続的開発目標の達成にとって大きな障害となるものです。 ADRCのメンバー国のうち、中央アジア、南アジアの諸国においては、この災害によりこれまでも大きな被害を被ってきました。気候変動はこ の後、この災害の発生する場所、頻度、影響の大きさなどの点で大きな関係があることに留意する必要があります。会議では、ADRCは砂 塵嵐災害のモニターのための衛星リモートセンシング技術を紹介するとともに、 当該災害について気候変動の影響を勘案した中長期的な影響評価シミュレーションに関心があることを説明しました。   

2019年8月20~22日(チリ、プエルトバラス)

アジア防災センター(ADRC)は2019年8月20日から22日にわたり、チリのプエルトバラスで開催されたAPEC第13回防災担当上級事務レベル フォーラム(SDMOF)、第15回緊急事態の備え作業部会(EPWG)、関連ワークショップに参加しました。SDMOFはAPEC防災フレームワーク推 進に向けた取組みに焦点を当てており、ADRC鈴木所長はセンチネルアジアや宇宙技術の早期警戒情報への適用について発表を行いました。 また続いて開催されたEPWGでは事業計画や新しいイニシアティブが議題となり、新事業として承認されたコミュニティベースのハザードマッピングや 中小企業の支援に関するプロジェクトについてADRCは協力していくことを表明しました。   

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