2012年11月14日~16日(大韓民国大田市)
2012年11月14日から16日にかけ、大韓民国大田市において、航空宇宙研究開発機構(JAXA)、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)及び韓国航空宇宙研究院(KARI)の共催により、センチネルアジアに関係する国・国際機関が一堂に会するセンチネルアジア・ジョイントプロジェクトチームの5回目の年次会合(JPTM)が開催され、アジア防災センター(ADRC)も参加しました。
ADRCは、センチネルアジアにおいて災害発生時の緊急観測を担当していることから、緊急観測の実施状況及び緊急観測データの利用状況調査の結果を報告するとともに、2010年から2011年にかけてブータンにおいて実施した氷河湖決壊洪水プロジェクトの活動結果について報告を行いました。
会議での議論のテーマは、次のとおりです。
-センチネルアジアステップ-2の進行状況
-JPTメンバーの活動状況
-森林火災ワーキンググループ活動
-洪水ワーキンググループ活動
-氷河湖決壊洪水ワーキンググループ活動
-国際災害チャータとセンチネルアジアとの連携
ADRCとしては今後もセンチネルアジア事務局と連携しつつ、アジア地域の防災対策における衛星利用を推進していきます。なお、この会議の詳細については、センチネルアジアウェブサイト https://sentinel.tksc.jaxa.jp/sentinel2/topControl.action を参照下さい。
(2012/11/20 18:30)