pagetop
ADRCの活動
トップページADRCの活動 > ADRCの活動報告

ADRC活動報告

2023年12月19日から2024年2月21日

20231219.JPG

アジア防災センター(ADRC)は、2023年12月19日から2024年2月21日にかけて、JICA課題別研修「総合防災」コースをJICA関西との協力により実施しました。アルジェリア、バングラデシュ、ブラジル、インドネシア、パキスタン、スリランカの6か国から6名の防災担当行政官が参加し、災害対策の推進に向けた地方防災計画策定・実践の手法について学びました。

研修は遠隔研修と来日研修によるハイブリッド形式で行われました。約6週間の来日研修では、兵庫県、大阪府、京都府、熊本県、広島県での防災関連機関の訪問や現場視察、講義などを通じて、日本の災害対策を学びました。また、災害対策を推進するための各国の予算状況や組織間連携について意見交換を行いました。最終日には研修を通じて作成した各国の地方防災計画案を発表しました。

本研修実施にあたり、ご協力いただいた各関係機関のご担当者、講師の皆様に厚く御礼申し上げます。

(2024/02/28 15:00)

2023年12月7日(オンライン)

2023年12月7日、GLIDE運営委員会がオンラインで開催され、運営委員メンバーである国連、国際機関、研究機関等、9機関から25名が参加しました。会議は東北大学災害科学国際研究所小野裕一教授が議長を務め、2023年の活動状況の他、メンバー機関CRED、UNDRRから最近の取り組みについて共有されました。参加者2024年の活動について議論し、今後もGLIDEの展開、活用について協力していくことを確認しました。
(2023/12/14 15:00)
2023年12月5日~2024年1月29日

20231205.png
ADRCは、2023年12月5日から2024年1月29日にかけて、JICA課題別研修「アフリカ総合防災2023」コースをJICA関西との協力により実施しました。研修は遠隔研修と来日研修によるハイブリッド形式で行われ、アルジェリア、コートジボワール、エジプト、ケニア、リベリア、マラウイ、モザンビーク、セネガル、シエラレオネ、南スーダン、ジンバブエ、カーボベルデの12か国から13名の防災担当行政官が参加しました。

本研修は、各国における災害対策を推進するために、地方防災計画案の策定および実践方法の習得を目指すものです。研修員は講義や現地視察、防災タウンウォッチングや地方防災計画案策定の演習を通じて、対象都市の災害対策を検討しました。研修実施にあたり、ご協力いただいた関係機関の担当者、大学の皆様に厚く御礼申し上げます。
(2024/02/05 15:00)
2023年12月4日~5日(マレーシア)
20231204.png

2023年10月に実施したパイロット・プロジェクト用に準備したICTツールのシミュレーションについて、対象コミュニティ、郡政府、州政府のそれぞれにおけるレビュー会議を12月4日~5日に開催しました。

関係者の多くはツールに非常に肯定的な反応を示し、ツールが災害対応に革命をもたらし、地域レベルの災害管理能力を向上させる可能性を認識して、今後も引き続き協力していくことに同意しました。

今後の活動としては、2024年2月または3月に、ASEAN加盟国に対してプロジェクトの成果を報告する会合を開催し、次期プロジェクトについての検討を行っていく予定です。
(2023/12/12 15:00)
アーカイブ
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年