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ADRCの活動
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ADRC活動報告

2019年3月26日(韓国、ソウル) 

アジア防災センター、中国国家防災センター、中国防災省、国連ISDR 北東アジア事務所・国際防災教育・訓練機関(UNISDR ONEA-GETI)、韓国内務・国民安全省が参加して、3月26日に韓国ソウル市の三国協力事務局会議室で防災教育・訓練3機関による会合が開催されました。 会議は三国協力事務局(TSC)の政治局局長のKo Kwang-deok博士が議長をされました。 ADRC, NDRCC,UNISDR ONEA-GETIの3つの 防災教育・訓練は、共同して実施する可能性のある事業 についてそれぞれ紹介をしました。これらの機関からのプレゼンテーションを踏まえて、参加者は、さらに議論を深め2017年9月に開催された第5回三国防災大臣会合の共同声明に基づく共同事業の可能性を探りました。 アジア防災センターから参加した鈴木所長 は、現行のJICA支援の能力強化事業及びセンチネルアジアの枠組みで 実施が検討されている宇宙技術の防災利用のための能力強化事業について紹介し、 これらを3国間で協力してやっていくことができる可能性のある事業として説明をしました。 出席者は及び三国協力事務局は実質的な協力事業についてさらに議論を深めることを合意しました。 次回の三国防災大臣会合は、本年2019年秋に韓国で開催される予定です。   

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2019年3月14日(フィリピン、マカティ)

フィリピン国マカティ市において、「学校での防災教育の推進」事業における指導者研修(TOT)が、2019年3月14日に開催されました。この指導者研修は、フィリピン国教育省、マカティ市、SEEDS Asiaの協力のもと開催され、9名の防災担当職員が参加しました。
参加者は、SEEDS Asiaの有馬沙紀氏の指導のもと、災害のメカニズム・インパクト・対策を示す災害模型を使用し、これらの模型を使用した防災研修のモジュールづくりを実施しました。
また、指導者研修終了後は次の取り組みについて関係者と協議され、次回の教員を対象とした研修セミナーはマカティ市の中学校教員を対象に開催することで調整されることになりました。

(本プロジェクトは日本アセアン統合基金プロジェクトの1つであり、アセアン10ヵ国において学校での防災教育を推進するための教員研修や研修を受けた教員による模擬授業の実施等を目的としたものです。)

(2019/03/14 9:50)
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