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ADRCの活動
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ADRC活動報告

2018年11月6~9日(シンガポール)

2018年11月6日から9日までシンガポールで開催された、SSTA(シンガポール宇宙技術協会)と経済産業省とJAXA共催による標記の会議にADRCは出席しました。会議にはアジア太平洋の衛星関連機関、政府機関、国際機関、開発援助機関、民間企業、大学や研究機関など40以上の国と地域から多くの関係者が参加しました。この会議は4つのワーキンググループ(アプリケーション、技術、環境活用、教育)と、小型衛星開発及びISSの実験棟「きぼう」利用推進ワークショップ、及び本会議で構成されました。
この中でADRCは宇宙アプリケーションWGに参加してセンチネルアジアの運営状況を報告し、本会議ではセンチネルアジアのこれまでの発展と運営委員会による戦略計画策定及び前週淡路で開催されたセンチネルアジアJPTMでの承認の報告を行いました。
最終日には議長からセンチネルアジア戦略計画の実行を進める提言がなされました。ADRCは今後も関係機関と連携を強化しながらセンチネルアジアの推進に取り組んでいきます。

(2018/11/31 18:30)
 2018年11月5~9日(タイ)

 11月5日から11月9日まで5日間、タイ・チェンマイで/WMO台風委員会第13回統合ワークショップが、「台風予測と災害リスク軽減のための技術革新」をテーマに開催され、我が国からは気象庁、国土交通省、ICHARM(水文作業部会)及びADRCが出席した。 
  初日、開会式ではチェンマイ県知事Suphachai Iamsuwan氏の挨拶、Han River Flood Control Office Koreaの CHO hyoseob博士、台風委員会事務局長 Yu Jixin氏世界気象機関TCPプログラムチーフの Taoyong Peng氏らの挨拶があった。
  その後、全体会合では今年のテーマに関わる講演が行われ、熱帯低気圧地区特別気象センターの衛藤氏及び気象庁の五十嵐氏から「ワーキンググループ間の分野横断的な協力を通じて、地域の災害リスク軽減を強化するための高度なリスクベースの情報」について講演があった。 
  2日目及び3日目は各分科会の会合が並行して開催され、我が国からは気象庁(気象作業部会)、国土交通省及びICHARM(水文作業部会)、及びADRC(防災作業部会)に各々出席した。防災作業部会においては、各国が2018年のDRR活動と台風に関する報告を発表した。 
  4日目は全体会議が行われ、各分科会の議長から各分科会の報告が行われた後、分科会横断プロジェクトに関する議論が行われた。

IMG_3177.JPG
SA JPTM.jpg
2018年11月1~2日(淡路)

アジア防災センター(ADRC)は、2018年11月1日から2日まで淡路で開催された、JAXAとADRC共催による標記の会議に出席した。会議にはアジア各国の衛星関連機関、防災関係者、その他機関などから約40名の関係者が参加した。この会議の主な内容は以下の通りである。

セッション1:概要
セッション2:センチネルアジア新メンバーとワーキングの活動
セッション3:エンドユーザのセッション
セッション4:ローカルホストのセッション
セッション5:プロジェクト管理
セッション6:センチネルアジアの新システム
セッション7:センチネルアジアのStrategic Plan
セッション8:特別セッション
セッション9:閉会

ADRCのメンバー機関であるミャンマー、ラオス、マレーシアの防災担当機関の参加者が、前日までに開催されていたACDRに引き続きJPTMに参加した。関係者は、各国の防災体制について発表を行った。また、ADRCは緊急観測の最新活動について紹介を行い、Strategic Planの活動についても報告を行った。最後に、鈴木所長からセンチネルアジアの共同議場として閉会の挨拶を行った。

(2018/11/25 18:30)
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