2018年11月5~9日(タイ)
11月5日から11月9日まで5日間、タイ・チェンマイで/WMO台風委員会第13回統合ワークショップが、「台風予測と災害リスク軽減のための技術革新」をテーマに開催され、我が国からは気象庁、国土交通省、ICHARM(水文作業部会)及びADRCが出席した。
初日、開会式ではチェンマイ県知事Suphachai Iamsuwan氏の挨拶、Han River Flood Control Office Koreaの CHO hyoseob博士、台風委員会事務局長 Yu Jixin氏世界気象機関TCPプログラムチーフの Taoyong Peng氏らの挨拶があった。
その後、全体会合では今年のテーマに関わる講演が行われ、熱帯低気圧地区特別気象センターの衛藤氏及び気象庁の五十嵐氏から「ワーキンググループ間の分野横断的な協力を通じて、地域の災害リスク軽減を強化するための高度なリスクベースの情報」について講演があった。
2日目及び3日目は各分科会の会合が並行して開催され、我が国からは気象庁(気象作業部会)、国土交通省及びICHARM(水文作業部会)、及びADRC(防災作業部会)に各々出席した。防災作業部会においては、各国が2018年のDRR活動と台風に関する報告を発表した。
4日目は全体会議が行われ、各分科会の議長から各分科会の報告が行われた後、分科会横断プロジェクトに関する議論が行われた。
