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ADRCの活動
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ADRC活動報告

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2019年6月19日(韓国、ソウル)

アジア防災センター(ADRC)は、2019年6月19日に韓国(ソウル)で開催された、日中韓協働による公開パブリックフォーラム「Trilateral Disaster Risk Reduction and Relief Cooperation」に出席しました。ワークショップには、主催機関である日中韓三国協力事務局、各国の防災担当機関や大学などの研究者が参加しました。
ADRCは、国際防災に関するセッション2において登壇し、タウンウォッチングやセンチネルアジアの活動について紹介し、日中韓におけるハザードマップ整備に関する情報共有について提案しました。また、前日発生した新潟地震によって参加が出来なかった日本国内団体に代わって、緊急支援に関するセッション1にも登壇し、日本におけるボランティア活動の状況についても報告を行いました。

(2019/07/18 17:40)
2019年6月18~21日(韓国、蔚山)

2019年6月18日から6月21日まで韓国、蔚山でUNESCAP/WMO台風委員会防災作業部会が開催されました。「防災に関するデータの普及と共有」と題された本会議は、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)/世界気象機関(WMO)台風委員会(TC)と韓国国家防災研究所(NDMI)により主催され、今年で14回目の会合になります。 台風に関連する科学技術、政策情報が本会議のテーマであり、ADRCを含むメンバー国、関係機関の参加者約30人が、各自の科学技術、政策情報に ついて報告を行いました。またWMO、NDMIからは防災情報システムの現状について発表されました。 ADRCからは、「2018年日本に上陸した台風の概況」と題してプレゼンテーションを行いました。   

2019年6月18~19日(オーストリア、ウィーン)

アジア防災センター(ADRC)は、2019年6月18日と19日にオーストリアのウィーンで開催された、第9回UNSPIDER地域事務所に関する年次 会合へ参加しました。他の地域事務所からの参加者は、それぞれの活動(人材育成、啓発、情報共有など)について報告を行 いました。ADRCから参加した鈴木所長は、宇宙技術分野における早期警報システムのプラットフォーム構築に関する活動について報告を行いました。 また本会合において、ADRCは仙台行動枠組をより推進させるためのより積極的な防災活動と、宇宙技術分野に関するデータの利活用が重要な役割であることを述べました。 世界における多くの国々では、災害に関するデータや情報がまだ減災に効果的ではなかったころから、災害リスクを把握に努めてきています。 いまでは、人口衛星を用いたリモートセンシングデータおよび情報を用いた災害リスクの把握に尽力しています。 およそ10年前の2009年6月に、第52回国連宇宙空間平和利用委員会において、ADRCと国連宇宙部は、ADRCがアジア地域におけるUN-SPIDERの 地域事務所として位置付けられることを確認し、採択を行いました。以降、ADRCは防災分野における宇宙技術の利活用を目的としたセンチネル アジアについても積極的な参加をしてきました。 ADRCは、災害時におけるよりよい緊急対応や、宇宙技術に係る情報ツールの構築など、センチネルアジアとUN-SPIDERの地域事務所が密に連 携されることを期待しています。今後も、ADRCは国連宇宙部と他の地域事務所とより積極的にコミュニケーションを図っていきたいと思います。  

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