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ADRCの活動
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ADRC活動報告

2012年10月29日~31日(インドネシア、ジャカルタ)


group_1.JPG国際復興支援プラットフォーム(IRP)/アジア防災センター(ADRC)は、10月29日~30日、インドネシアのジャカルタにおいて復興計画作成ワークショップを開催しました。本ワークショップは、IRP/ADRCのほか、インドネシア防災庁(BNPB)、UNDP、UNISDR、ECとの共催で実施され、BNPB長官を含む政府職員35名以上が参加しました。
今回のワークショップでは、特にインドネシア政府が行っている災害後ニーズ評価(PDNA)及び復興事業のモニタリングに関するマニュアルの強化を目的とし、世界の災害からの教訓の共有化を通して技術的支援を行いました。(詳細は英語版参照)

 

(2012/11/20 14:30)

2012年10月22日~25日(インドネシア、ジョグジャカルタ)

アジア防災センターは、2012年10月22日から25日までインドネシア、ジョグジャカルタで開催された第5回アジア防災閣僚級会議(AMCDRR)会議に参加しました。同会議には、国連国際防災戦略(UNISDR)のワルストロム事務局長、50カ国以上のアジア・太平洋の閣僚や、各国政府の防災機関、国際機関、NGOから多くの参加者がありました。

ExpoCenter.png
GroupPhoto.png











会議においては、地域レベルにおける減災及び気候変動適応の取組みを開発政策の柱にする、いわゆる「防災の主流化」を中心の議題とし、兵庫行動枠組が終了する2015年以降の新たな国際防災の枠組みにこれらの考え方を反映させていくべきとの議論が行われました。


Panel.png
アジア防災センターはこの会議の中で、本会議に先立って開催された「インドネシアと日本の間の減災協力のための専門家会合」(インドネシア国家防災庁と国際協力機構共催)において会議の進行役を務めるとともに、本会議後に国際協力機構と共同してシンポジウム「兵庫行動枠組後にむけた防災の主流化と巨大災害からの教訓」を開催し、「巨大災害の教訓と防災主流化への連関」と題する発表を行いました。また、国連災害管理・緊急対応のための宇宙情報プラットフォームの主催する「アジアにおける巨大災害の教訓に基づく防災実践の改善 ~宇宙工学の関わりについて~」において、「津波の影響を評価するための宇宙情報の効果的利用」と題する発表を行いました。

(2012/11/7 13:40)
2012年10月1-5日(インドネシア、ジャカルタ)

2012年10月1日から5日の5日間にわたり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、インドネシア技術評価応用庁(BPPT)その他関係機関の共同開催により、ジャカルタのBPPTにおいて、第9回センチネルアジアシステム操作講習会が開催されました。アジア太平洋地域諸国の宇宙関係機関の担当者や関連機関などから20名以上が集まりました。アジア防災センターは、この講習会に講師として参加しました。

この講習会の主要な内容は、以下の通りです。
 1) センチネルアジアのしくみやシステムの紹介
 2) センチネルアジアシステムの実際の使用方法
 3) 衛星データ供給機関の活動とそれら機関で稼働している衛星の紹介
 4) 衛星データ解析機関の活動と衛星データの利活用事例の紹介
 5) 衛星画像と現地のフィールドチェック(ボゴール植物園を対象)
 6) アジア防災センターの役割についての紹介

アジア防災センターは、この講習会で「アジア防災センターの活動」「センチネルアジアの活動におけるアジア防災センターの役割」「センチネルアジアステップ3に向けての防災関係機関の要望」と題した3つの主題の講義を行いました。

Training_Jakarta.jpg

(2012/10/10 13:40)
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