2012年10月1-5日(インドネシア、ジャカルタ)
2012年10月1日から5日の5日間にわたり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、インドネシア技術評価応用庁(BPPT)その他関係機関の共同開催により、ジャカルタのBPPTにおいて、第9回センチネルアジアシステム操作講習会が開催されました。アジア太平洋地域諸国の宇宙関係機関の担当者や関連機関などから20名以上が集まりました。アジア防災センターは、この講習会に講師として参加しました。
この講習会の主要な内容は、以下の通りです。
1) センチネルアジアのしくみやシステムの紹介
2) センチネルアジアシステムの実際の使用方法
3) 衛星データ供給機関の活動とそれら機関で稼働している衛星の紹介
4) 衛星データ解析機関の活動と衛星データの利活用事例の紹介
5) 衛星画像と現地のフィールドチェック(ボゴール植物園を対象)
6) アジア防災センターの役割についての紹介
アジア防災センターは、この講習会で「アジア防災センターの活動」「センチネルアジアの活動におけるアジア防災センターの役割」「センチネルアジアステップ3に向けての防災関係機関の要望」と題した3つの主題の講義を行いました。
(2012/10/10 13:40)