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ADRC活動報告

2012年6月26-27日(ボゴール、インドネシア)

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アジア防災センターは、"宇宙空間データ技術を活用した減災に関わるASEAN協力事業"と題するワークショップを、インドネシアの宇宙機関であるLAPANと共同開催しました。このワークショップは、これまでの本事業のすべての活動を報告することをねらいとし、ASEAN加盟国からの代表者(ブルネイ、カンボジア、ミャンマー、ラオス、タイ、ベトナム、インドネシア)が参加しました。このプロジェクトは、日•ASEAN統合基金(JAIF)によって運営されており、災害対策や機器管理活動に従事するASEAN諸国の災害対応機関、地図作成機関、宇宙機関やその他の関連機関の政府職員に対して、衛星データや画像の利用についての意識向上や技術の必要性を助長することを主な目的としています。これらの目的は、メンバー国毎に実施した研修プログラムや、すべての参加国間での知識や経験を共有するための地域ワークショップを含む人材育成プログラムを通じて概ね達成されました。なお、 このワークショップは、インドネシアのボゴールのSalakホテルで2012年6月26-27日に開催されました。

本ワークショップには、防災や開発活動に従事し、日常的にリモートセンシング技術を取り入れることに熱心な政府や政府関連機関から76名の参加者がありました。会議はADRCの名執所長による開会あいさつで始まりました。プログラムはオープニングセッション、ASEAN諸国のプレゼンテーション、および外部の専門家や地方機関のプレゼンテーションに分かれて行われました。専門家は、ADRC(日本)、JAXA(日本)、アジア工科大学(タイ)、ASEAN-SCOSA事務局、AHAセンター、地元機関(LAPAN、BNPB)が担当しました。

 (2012/07/18 13:40)
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