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ADRCの活動
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ADRC活動報告: 地域・国名 >> ウズベキスタン

2022年10月21日~28日 (日本)
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ADRCの設立当初からのメンバー国であるウズベキスタンから、日本の地震対策を学ぶことを目的として、2022年10月21日から28日までの期間で、調査団が来日しました。調査団は、ミルザエフ・シロジディン・ザイニエヴィッチ ウズベキスタン科学アカデミー副会長以下、内閣府、非常事態省などの政府機関職員や科学アカデミーや大学などの研究者11名で、名古屋大学、東京大学などの大学、内閣府防災、国土地理院(写真)、建築研究所、防災科学技術研究所などの政府関係機関等を訪問しました。

日本の法制度や防災技術についての説明を受け、実際の観測装置や実験施設を視察しました。各訪問先では活発な質疑応答がなされ、研修参加への意向などが示されました。ADRCは本調査団のプログラム日程策定のアドバイス、訪問先への同行などの支援を行いました。
(2022/10/28 15:00)

2014年9月18~19日(キルギス共和国・ビシュケク)


IMG_3249.JPGのサムネール画像

 ADRCは、2014年9月18-19日にキルギス共和国の首都ビシュケクで開催された「『中央アジア+日本』対話の枠内における第2回中央アジア地域防災閣僚会合」に参加しました。本会合は、日本政府、キルギス共和国非常事態省、UNDPの主催で、「中央アジア+日本」対話の一環として、防災に関するハイレベルな協議の場の創設を目指し開催されました。本会合には、カザフスタン、キルギス共和国、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンからの代表の他に、在キルギス共和国日本大使館、JICA、国際機関の関係者が参加しました。

 会議では、中央アジア地域における喫緊の防災課題や、更なる防災協力について議論が活発に行われました。ADRCからは、中央アジア地域で実施した防災プログラムの成果や、そこから特定された中央アジア地域におけるニーズと今後の防災協力の取組みについて紹介しました。

 会議の最終日には、成果文書が発表されました。その中では、災害リスクの軽減、緊急事態への備えや応急対応に関する地域内協力の強化について協議するため、中央アジア諸国の防災機関の長によるフォーラムの創設及び定期的な開催について合意されました。さらに、上記フォーラムを支援するために、専門家レベルより成る作業部会の設置についても併せて確認されました。

 当センターは中央アジアにおけるこの新しい構想を支援し、引き続き地域防災協力の更なる推進に努めたいと考えています。

(2014/09/18 16:50)

2014年6月4~5日 (アゼルバイジャン、ギャバラ)

IMG_2584.JPGADRCは2014年6月4-5日にかけてアゼルバイジャンのギャバラで開催された第7回ECO(経済協力機構)国際防災会議に参加しました。アゼルバイジャンの非常事態省が主催し、ECO事務局が協力して開催された本会議には、ECOメンバー国の代表団及び国連や国際機関、学術・科学機関からの専門家が参加し、ECOメンバー地域におけるよりより防災協力を推進するため、様々な防災活動や経験について情報交換を行いました。ECOメンバー国には、アゼルバイジャン、イラン、カザフスタン、キルギス、パキスタン、タジキスタン、ウズベキスタンといったADRCのメンバー国が加盟しています。

各国代表団による発表及びスピーチに続き、UNOCHA、UNESCAP、GIZ、中央アジア応用地球科学機関(CAIAG)、ADPCといった機関からの専門家が、ECO地域における防災への取り組みついて紹介を行いました。ADRCからは、ADRCのアジア地域における役割とともに、中央アジア・コーカサス地域からのメンバー国が参加できる客員研究員プログラム、JICA「中央アジア・コーカサス地域総合防災行政」コース、ピアレビュープロジェクトを中心に紹介しました。

本会議の最後には、政策及び実務レベル、科学関係者間での総合的なアプローチが、本地域におけるよりよい、そしてより効果的な防災に寄与するとの認識で一致しました。このことは、ECO地域のみならず、他のADRCメンバー国にも重要な課題だと考えられます。

(2014/06/17 16:50)

 2012年12月14日(日本、神戸)

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12月14日、外務省の招きにより来日中のフダイベルゲノフ・ウズベキスタン共和国非常事態大臣がアジア防災センターに立ち寄られました。

本センターからは、メンバー国の防災関連人材育成やセンチネル・アジアを通じた防災関係の技術協力等の業務概要について紹介しました。大臣からは、非常事態省ではこれまでもJICA研修等の場を通じて日本の防災政策について学ぶ機会を持ってきているが、アジア防災センター客員研究員制度の活用を図り、さらに日本の経験・教訓や知見に学んでいきたいとのコメントがありました。

          (2012年12月26日 13:00) 

(←フダイベルゲノフ大臣からの記念品の授与)

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