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ADRCの活動
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ADRC活動報告

2022年8月31日

ADRCは、アジア太平洋防災閣僚会議(APMCDRR)において、「『誰も置き去りにしない』に焦点を当てた主体的な行動のためのDRRリテラシーへの投資による災害に強いコミュニティの構築」と題したパートナーイベントを開催します。

このイベントでは、災害被害を軽減するためにはコミュニティのエンパワーメントが重要であることを認識し、「誰も置き去りにしない」ための行動として、DRRリテラシーへの投資を含む災害に強いコミュニティづくりのための革新的な実践が紹介されます。

本イベントは対面式のみとなりますが、APMCDRRに参加される方々のご参加をお待ちしております。詳しくは、下記ホームページおよびチラシをご覧ください。

開催日:2022年9月21日(水)
時間:13:30~14:30(オーストラリア東部時間, UTC+10)
会場 ブリスベン・コンベンション&エキシビションセンター(BCEC)
Mezzanine Room M2
(2022/08/31 15:00)
2022年8月22日~9月29日(オンライン)

アジア防災センター(ADRC)は、2022年8月22日から9月29日にかけて、JICA課題別研修「アフリカ総合防災」コースをJICA関西との協力によりオンラインで実施しました。コンゴ民主共和国、マラウイ、セネガル、カーボベルデの4か国から7名の防災担当行政官が参加しました。

当研修では、水害・斜面災害を対象とし、研修員は各災害に関する講義や地方防災計画案策定の演習に参加しながら、対象都市の災害対策を検討しました。皆さん大変熱心に参加し、知識やスキルを身に付けただけでなく、研修員同士の交流も深まったようでした。

当研修実施にあたり、ご講義いただきました各関係機関・大学の皆様に厚く御礼申し上げます。

(2022/10/06 15:00)


2022年8月19日(タイ、チェンマイ)
SDMOF-15 photo.jpeg

2022年8月19日、タイのチェンマイで第15回APEC防災担当高級実務者会合(SDMOF-15)が開催され、前日のEPWG会合に引き続きADRCも参加しました。SDMOF-15では、2015年APEC防災枠組み及び2016年防災行動計画を、コロナ後の復興の文脈で更新すべきかどうかが重要な議論の1つになりました。

2015年、APEC首脳は適応力、レジリエンスのあるアジア太平洋経済に貢献するためのAPEC防災枠組みを採択しました。災害や「ニューノーマル」に直面してもインクルーシブで持続可能な開発を支えることを目指すものです。この防災枠組みと行動計画は、災害の影響に対処するためには、経済のレジリエンスを高め、総合的、積極的で、マルチステークホルダー、マルチセクターによる戦略的な介入の必要性を認識するものです。したがってこの枠組みは、農林水産業、貿易・投資、エネルギー、零細・中小企業、インフラ開発、重要インフラの回復力、金融の回復力、人的資本、健康、ジェンダー、食料安全保障、科学技術、生態系の健全性など、APECアジェンダのすべての分野にまたがるものです。7年が経過し、チャイニーズ・タイペイ、フィリピン、チリの3エコミーは、文書の見直しと更新の必要性を表明しました。

この議論を踏まえ、ADRCは、2015年APEC防災枠組み及び防災行動計画を更新し、これらの文書を地域のパンデミック後の復興努力に対応したものにするとともに、「プトラジャヤ・ビジョン2040」とそれに対応する「アオテアロア行動計画(APA)」に合致させることへの支持を表明しました。

(2022/08/26 15:00)
2022年8月18日(タイ、チェンマイ)
EPWG-18 photo.jpeg

2022年8月18日、第18回APEC緊急事態の備え作業部会(EPWG)会合がタイ・チェンマイ及びオンラインで開催されました。アジア防災センター(ADRC)からは現在EPWG共同議長を務める鈴木弘二プロジェクトディレクター、笹原顕雄所長、ジェラルド・ポトゥタン主任研究員、塩見有美主任研究員が参加しました。本会合はタイ政府が主催し、「COVID-19後の災害に強い復興に向けた災害リスク軽減の推進とパートナーシップの強化」をテーマに開催されたものです。

ADRCはこの会議で2つの発表を行いました。最近の防災の取り組みの事例として、アジア太平洋地域における最近の災害(2021-2022年)に関するGLIDEシステムの適用と衛星画像の活用について紹介しました。GLIDEシステムでは、世界災害共通番号を災害に割り当てることにより、災害リスク軽減(DRR)データを統合し、異なる国や組織の様々なデータベースから過去や進行中の災害情報を検索することの効率化を支援します。さらに、アジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)が主導し、WEB-GIS技術と地球観測衛星データを用いて災害管理を支援する「センチネル・アジア」を通じて、被災地の災害前後の衛星画像をメンバーに提供しています。

また、他の作業部会とのコラボレーション事例として、準天頂衛星システム(QZSS)を利用した日本の早期警戒サービス(EWS)の避難・対応活動への貢献の可能性について発表しました。QZSSは日本の全球測位衛星システム(GNSS)のコンステレーションであり、宇宙衛星を利用して警報情報を送信する能力を有しています。QZSSは、地上通信網のカバー率が低い遠隔地や山間部での利用が期待されており、また、災害時にサービス中断の恐れがある地上通信網を補強するものでもあります。本プロジェクトで内閣府は台湾、カンボジア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、バングラデシュ、ネパール、オーストラリア、フィジーにフィージビリティ・スタディと実証実験への参加を要請しています。

このようにADRCはアジア太平洋地域でDRRプロジェクトを実施しており、EPWGのパートナーシップを強化していきたいと考えています。

(2022/08/25 15:00)

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