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ADRCの活動
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ADRC活動報告: 地域・国名 >> スリランカ

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2016年1月19日~21日(スリランカ)

ADRCは、2016年1月19日から21日までスリランカのコロンボで開催された、JAXAとDMC(スリランカ国家災害管理局)、IWMI(国際水管理研究所)共催による標記の会議に出席しました。会議にはアジア各国の衛星関連機関、日本やスリランカの防災関係者、その他機関などから70名が参加しました。この会議の主な内容は以下の通りです。

・センチネルアジアの概況報告
・ステップ3エボリューションの進捗報告
・ローカルホストによる特別セッション
・2015年度緊急観測報告
・各機関からのプロジェクト報告
・減災と予防に関する報告
・各ワーキングからの報告
・緊急観測対応
・2016年の計画

ADRCはセンチネルアジアの仕組みの中での活動実績、アンケート調査に基づいた要求者の満足度について発表しました。また、2015年から活用された新しい緊急観測の様式について説明しました。

(2016/1/21 18:30)

2010年12月2日~5日(スリランカ、コロンボ)


アジア防災センターでは、スリランカ政府防災省(Ministry of Disaster Management)と今後の協力、

特に、2011年にスリランカで開催予定のアジア防災会議(ACDR)に関する検討等を行いました。

スリランカも他の多くのアジア諸国と同様に、多種多様の自然災害に晒されています。今から6年前の2004年12月のインド洋津波では、35,399人が死亡、23,176人が負傷、100万人以上が被災したとされており、インドネシアに次いで2番目の大きさの人的被害を被ったことは記憶に新しいところです。また、頻発する洪水や土砂災害等による人的・物的被害の程度も増大しています。最近では、去る11月10日にも南部地方、特に首都コロンボで鉄砲水が発生し、多くの方々が被災したところです。

2010.12.09 103.JPGのサムネール画像過去の災害の被災地の現状等も視察した中では、ゴール地域の列車の転覆場所近くに立地する津波写真ミュージアムが興味深いところです。災害の経験を伝えていくことの重要性がいわれますが、この津波写真ミュージアムは完全に民間ベースで(寄付により)運営されており、建物は粗末ながら、津波に関する貴重な写真やメッセージ等の重要なコンテンツを有しています。

 (2010/12/7 13:10)

 

2010年2月18~19日(キャンディ、スリランカ)

srilanka_20100218.jpg2010年2月18日から19日にかけて、スリランカのキャンディでスリランカ政府・内閣府・東京海上日動リスクコンサルティング主催の標記ワークショップが開催されました。ADRCからは2名参加し、日本の災害リスク評価に関する発表及びタウンウォッチングの実習を行いました。
タウンウォッチングを実施した地域ではダム決壊による洪水の発生が危惧されており、その地域の地方行政官や住民の意識啓発及びその他対策が急がれています。今回のワークショップでは地方自治体の長を含む関係機関上層部のリスク認識を高めることが出来ました。

(2010/02/26 16:50)

2009年9月27~30日(コロンボ、スリランカ)


スリランカ防災人権省(Ministry of Disaster and Human Rights)および防災施策の実施機関である国家災害管理局(Disaster Management Center (DMC))を訪れ、スリランカにおける自然災害への宇宙技術利用と今後の協力関係の強化について協議しました。

また、Meteorology Department, Survey Department, Coast Conservation Department, National Building Research Organizationにおいて、自然災害に対するそれぞれの役割と宇宙技術利用について協議しました。


(2009/10/06 17:30)

 

2006年10月~2009年3月(スリランカ)


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アジア防災センターはJICA(国際協力機構)の実施するスリランカ防災機能強化計画調査(調査期間2006年10月~2009年3月)の団員として調査に参画し、本年3月最終報告書を提出して活動を終了しました。アジア防災センターは、防災行政およびコミュニティ防災(防災活動、防災教育)の分野の調査を担当し、今後のスリランカの防災能力の強化のための提言を行いました。
コミュニティ防災の最終的な活動として、2008年12月5日には、コロンボ市内会議場で、コミュニティ防災について協議するための会議を開催し、各県の防災センター職員(DM Coordinators)、各県で防災を担当する職員など約100名が参加しました。会議では、コミュニティ防災を推進するための防災教材に関する協議、コミュニティハザードマップの作成、防災ゲームなどを実習形式で学びながら、よりよいコミュニティ防災の実践について協議が行われました。
調査の詳細については、防災センターのウェブサイトの下記ページをご参照ください。
http://www.dmc.gov.lk/jica/index.html


(2009/03/10 10:40)

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