2006年10月~2009年3月(スリランカ)
アジア防災センターはJICA(国際協力機構)の実施するスリランカ防災機能強化計画調査(調査期間2006年10月~2009年3月)の団員として調査に参画し、本年3月最終報告書を提出して活動を終了しました。アジア防災センターは、防災行政およびコミュニティ防災(防災活動、防災教育)の分野の調査を担当し、今後のスリランカの防災能力の強化のための提言を行いました。
コミュニティ防災の最終的な活動として、2008年12月5日には、コロンボ市内会議場で、コミュニティ防災について協議するための会議を開催し、各県の防災センター職員(DM Coordinators)、各県で防災を担当する職員など約100名が参加しました。会議では、コミュニティ防災を推進するための防災教材に関する協議、コミュニティハザードマップの作成、防災ゲームなどを実習形式で学びながら、よりよいコミュニティ防災の実践について協議が行われました。
調査の詳細については、防災センターのウェブサイトの下記ページをご参照ください。
http://www.dmc.gov.lk/jica/index.html
(2009/03/10 10:40)