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ADRCの活動
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ADRC活動報告: 地域・国名 >> ネパール

2012年12月18-19日(インド、ネパール)

ADRCは、アジア及び太平洋諸国において、防災のために衛星画像を利活用するニーズの調査を実施していますが、2012年12月18日にインド内務省の災害管理部門、12月29日にはネパール内務省の災害管理部門を訪問しました。インドでは局長および国家衛星機関の専門家に、ネパールでは実際の災害対応や計画部門の専門家に出席を頂きました。いずれの機関も衛星画像の利活用に対する関心は非常に高く、今後の積極的な活動や事業への参加の意向が確認出来ました。

(2013/1/8 13:40)
2009年10月30日~11月5日(ネパール、カトマンズ)


errp200911.jpg前回10月に行った「引き倒し実験」に引き続き、11月2日・3日に「耐震補強を施した既存建物の引き倒し実験」を行ないました。
前回の無補強既存建物は、引っ張り力13.5トンで完全に倒れましたが、今回は引っ張り力が25トンに達しても、建物に全く亀裂が生じませんでした。
この実験結果から、今回の耐震補強方法〈補強金網にモルタル塗り〉を用いることで既存建物の耐震強度が増すことが実証できました。
今後実験データの解析を行い、「地震に対する既存建物の補強についての啓蒙ポスター」を作成する予定です。

(2009/11/09 19:10)
2009年10月10~18日(ネパール、カトマンズ)

アジア防災センターでは、「南アジアにおける地震防災対策計画」事業の大きなイベントとして「引き倒し実験」をこの一年間周到に準備計画してきました。2009年10月15日、ネパールのカトマンズにおいて、その第一回実験を行いました。
今回の実験では、補強しない築30年の建物を倒れるまで引っ張りました。この実験は、30年前の住宅が地震の際にどのように壊れるかを実際に見てもらうことで地震被害の恐ろしさを知ってもらうと共に、古い住宅がどの程度の強度を持っているかを調べることが目的でした。2009年11月2日には、隣接する同じ住宅を、JAKETTING工法で補強し、どのくらい強くなるかを検証することを目的に実験を行う予定です。
政府関係者、国連関係者、ERRPメンバー国からの参加者、そして大勢の地元の住民も関心を持って見守る中、慎重に引っ張り力を大きくし、住宅の壁にクラックが発生しそれがどんどん大きくなり、ついには住宅が一瞬にして崩壊する光景を目の当たりにし、参加者全員地震による災害の怖さを実感しました。翌日の現地新聞にも大きく取り上げられ、防災啓発の役目を充分に果たしました。

ERRP200910.jpg

(2009/10/22 19:10)
2009年7月15~25日(ポカラ、ネパール)

ERRP_Nepal.jpg2009年7月15~25日、ネパールにおいて、ERRP(南アジア地域における地震防災対策計画への技術支援事業)のRegional Proposalとして計画している「ネパール カトマンズでの既存住宅の引き倒し実験」についての現地関係先との打合せ、およびネパールERRP/UNDPが国別活動の一環として実施する「Vulnerability Assessment of Buildings/ Retrofitting and Recovery Preparedness for Municipal Engineersに関する4日間のTrainingを実施しました。詳細は下記をご覧ください。
Mission Report

(2009/07/31 19:10)

2008年11月3日~5日(ネパール・カトマンズ)


adrrn_meeting.jpgNGO アジア防災・災害救援ネットワーク (ADRRN)の2008年の年次会合が2008年11月3~5日、ネパール・カトマンズで開催されました。会議は「ネットワークから、ネットワークを通じて学ぶ」と題され、NGO及び国際機関、ADRCから約40人の出席者が、災害リスク軽減を目指す自身の組織とADRRNの活動強化を目的に、活発に意見を交わしました。


 (2008/11/03 17:40)

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