2024年5月9日(ブルネイ、バンダルスリブガワン)
2024年5月9日、ブルネイのバンダルスリブガワンにおいて第7回ASEAN 防災委員会(ACDM)+Japan会合が開催されました。ADRC笹原所長はプログラムの一環として、「日ASEAN防災行動計画2021-2025」を推進するために実施した「GLIDEを活用したデータベースのリンクと能力向上」および「ICTツールを活用したコミュニティ防災と災害対応」事業の最終報告を行いました。コミュニティ防災の活動に関しては、事業の対象国であったマレーシアの代表から、事業が成功裏に終了したことに対する感謝の言葉が述べられました。また、今後予定される活動として、これらのプロジェクトの次期フェーズの提案について説明を行いました。その他、「日ASEAN防災行動計画」の各活動の進捗状況の報告などがありました。さらに、ADRCは最終日に開催された現場視察に参加し、会議参加者同士の交流を深めました。
<メンバー国、関係機関等とのサイドミーティング>
今回ACDM + Japanのホスト国であるブルネイが5月1日にADRCに正式加盟したことから、ブルネイ国家災害管理センター(NDMC)の局長と今後の活動などに関する協議を行いました。また、マレーシア、ASEAN事務局、AHAセンターの代表とも会談を行いました。
(2024/05/16 15:00)