2025年2月28日
ADRCは、災害データの統計的・分析的視点を提供するため、毎年「自然災害データブック」(英語版のみ)を発行しています。最新の2023年度版をはじめ、これまでのデータブックは以下のサイトからご覧いただけます。
ADRC「自然災害データブック2023」:
https://www.adrc.asia/publications/databook/DB2023_e.php
(2025/2/28 15:00)
2025年2月28日
ADRCは、災害データの統計的・分析的視点を提供するため、毎年「自然災害データブック」(英語版のみ)を発行しています。最新の2023年度版をはじめ、これまでのデータブックは以下のサイトからご覧いただけます。
ADRC「自然災害データブック2023」:
https://www.adrc.asia/publications/databook/DB2023_e.php
(2025/2/28 15:00)
2025年2月28日
災害の記録や教訓を将来の世代や今後大災害が予想される他の地域のために残すことは重要です。ADRCは、衛星リモートセンシングを災害管理に適用するためのグッドプラクティスを収集する取り組みを支援してきました。その一つである2011年の東日本大震災の記録「2011年東日本大震災の緊急対応への国際協力による宇宙からの支援の記録」は、ADRC客員研究員の加来一哉博士が執筆し、2023年11月にケンブリッジ・スカラーズ・パブリッシングから出版されました。
この本は、日本に対する各国や国際社会からの寛大で友好的な支援の記録です。2011年の東日本大震災の際には、14の国と地域から27機の衛星が繰り返し宇宙から被災地を観測し、災害対応活動を支援しました。地震とそれに続く津波への対応を通じて、国際協力による宇宙からの対応が大規模災害時の救援活動を効果的に支援できることが実証されました。
本書は、2011年の東日本大震災や2006年から2014年までのセンチネル・アジア(SA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の活動を検証し、災害対応支援に衛星リモートセンシングを適用するための要件を導き出しています。将来の災害に備えようとする人々にとって、この本はリマインダーとして役立つでしょう。また、本書は災害管理への衛星リモートセンシングの適用に関する教科書としても利用できます。
詳細については、以下のリンクをご覧ください。
ハードカバーとペーパーバック:
https://www.cambridgescholars.com/product/978-1-5275-4636-3
電子書籍:
(2025/02/28 15:00)