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ADRCの活動
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ADRC活動報告

第7回防災グローバルプラットフォーム会合

2022年5月23日~28日(インドネシア、バリ)
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ADRCは、2022年5月23日から28日までインドネシアのバリ島で開催された第7回防災グローバルプラットフォームに参加しました。数あるイベントの中で、ADRCが参加したのは以下の通りです。

1) マルチハザード早期警報会議(2022年5月23-24日)では、影響ベースの予測、予測ベースの融資、早期警報早期行動、予測行動、早期警報の有効性に関する新しい動向について学びました。
2) 世界復興会議(2022年5月23-24日)は、環境に優しく、レジリエントな未来への道と、パンデミック後の世界のための復興モデルについて示してくれました。
3) 仙台防災枠組の中間レビュー(2022年5月26-27日)では、進捗のあった分野である資金調達とガバナンス(全体会合1)、マルチハザードとシステマティックリスク(全体会合2)、運用環境(全体会合3)の分野における実施状況の洞察について得ることができました。

また、本会合のほか、アジア開発銀行(ADB)、ASEAN事務局、タイ防災局、フィリピン民間防衛室、フィジー、カンボジアの関係者との個別会談を行いました。

ADRCの中川所長は、アジア太平洋地域における越境リスクに対応するため、地域間パートナーシップの強化に取り組むことを表明しました。その中でADRCが現在取り組んでいるGLIDEと、国境を越えた災害への備え、対応、復旧を強化するための宇宙技術(センチネル・アジアや準天頂衛星システムなど)の2つの取り組みについて紹介しました。このステイトメントは、共同議長サマリーであるバリ・アジェンダで言及された課題の1つである「効果的な災害リスク管理は、縦割りされ、限定されたセクター間や国境を越えたアプローチによりしばしば妨げられている」に対応することを意図したものです。
ステイトメントの詳細は以下をご覧ください(https://bit.ly/3tHvFuQ)。 

2022/06/30 (15:00)
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