2020年2月26-27日(インドネシア、ジャカルタ)
2020年2月26日から27日にわたり、ASEAN防災ハイレベルシンポジウムがインドネシア、ジャカルタのASEAN事務局にて開催された。これはASEAN事務局が主催し、中国が支援したもので、多様なバックグラウンドの専門を幅広く招き、ASEANの防災について議論するプラットフォームとなり、既存ASEANのメカニズムを補完することを目指すものである。
アセアン加盟国、国際機関、研究機関、NGO等から、防災だけでなく社会、金融等、幅広い分野から100人を超える専門家が集った。
シンポジウムでは防災サイクル、分野に限らず災害データの正確性と範囲が課題とされており、ADRCはASEAN各国における災害データの開発と手法についてコメントし、GLIDEの応用の可能性について提案を行った。
(2020/02/27 17:40)