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ADRC活動報告

第11回APEC シニアレベル防災フォーラム(SDMOF)、9月20日―21日ヴィン市、ベトナム

2017年9月20~21日(ベトナム)

9月20日及び21日に、ベトナム北部ヴィン市において第11回APECシニアレベル防災フォーラム(SDMOF)が開催され、我が国からは内閣府(防災担当)米田審議官、森脇事務官が出席しました。また、ADRCもEPWG 共同議長(日本)として出席した。会議はベトナムMARD主催で行われ、ホアン・ヴァン・タンベトナム農業農村開発省副大臣が開会挨拶をし、デイン・ヴィエット・ホン同ネアン省人民委員会副議長の挨拶があり、16のエコノミーから約160人の参加者がありました。

災害への情報技術の適用と地域協力に関する最初のパネルデイスカッション(議長は豪州防災担当大使)においては、日本の米田審議官から自然災害への情報技術に関連してJ-alertについて発表があり、フィリピン、チャイニーズ・タイペイ、ベトナムのほか、国連ISDRアジア太平洋事務所からの報告も踏まえ議論が行われました。
                
この後、3つのテクニカル・セッションが行われ、各エコノミーの経験とともに、
研究者、民間、国際機関を含めた多様な参加者から防災に関わる科学技術の最先端の取組について紹介があった。
これをもとに、Day2の最後の全体会合において、防災に係る科学技術に関するヴィン共同宣言案が議論され、防災のための科学技術の進展、最先端技術の防災への活用等に係るヴィン宣言が採択され、そのエッセンスは2017年APEC閣僚声明にも言及されています。

写真:パネルデイスカッションで発言する米田内閣府審議官

IMG_1596.JPG















写真下:最終セッション
(photo)Closing.jpg

 










                                     (2017/09/30 12:30)


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