2016年6月6日(オーストリア)
アジア防災センター(ADRC)は、2009年6月に国際連合宇宙空間事務局(UNOOSA)とADRCの協力合意のもと、ADRCに国連災害管理・即時対応のための宇宙情報国連プラットフォーム地域支援事務局(UNSPIDER Regional Support Office)がADRC事務局内に設置されました。
地域支援事務局は世界各地において20の事務局が設置され、今回はその活動の一環として、2016年6月6日からウィーン(オーストリア)において開催された国連防災緊急対応衛星情報プラットフォーム(UNSPIDER)プラス10記念会合にあわせて開催された第7回国連防災緊急対応衛星情報プラットフォーム年次会合に参加しました。この会合では、各地の地域支援事務所(RSO)から担当者が集まり、以下のサブテーマで積極的な討論が実施されました。
① 2015年における各地域支援事務所からの報告とレビュー
② 2016年における各地域支援事務所からの活動計画の説明
③ UNSPIDER技術支援に係る事業の実施と提案
④ 2016年におけるアジア等地域単位の活動に関するグループ議論
⑤ 上記に係る報告
⑥ ナレッジマネージメントを継続的に実施させるための連携に関する議論
ADRCは本会議において、2015年におけるセンチネルアジアの活動実績および2016年における活動予定を発表するとともに、事務局および他のRSOとの意見交換を行いました。
(2016/6/20 18:30)