2013年2月4-5日(バングラデシュ、ブータン)
ADRCは、アジア及び太平洋諸国において、防災のために衛星画像を利活用するニーズの調査を実施していますが、2月4日にバングラデシュ災害管理安全省、2月5日にはブータン内務文化省防災局を訪問しました。バングラデシュでは災害対応部門、国家衛星機関や地図作成機関の専門家に、またブータンでは災害対応部門の専門家に出席を頂きました。両国とも地形的条件やインフラの整備状況などから、地上からの災害状況把握が難しい情勢にあるため、被災地の緊急衛星観測等衛星データを活用した防災力向上に大きな関心を示していました。バングラデシュはすでに国内の衛星機関と連携した活動をしていますが、ブータンは防災対策活動におけるセンチネルアジアの今後の積極的な活動や事業に期待していました。


(2013/2/18 13:40)