pagetop
ADRCの活動
トップページADRCの活動 > ADRCの活動報告

ADRC活動報告

2012年12月18~19日(タイ、バンコク)

asean_rws.jpg
2012年12月18日から19日に亘り、アジア防災センターはタイ、バンコクにてアセアン地方行政官能力強化事業におけるリージョナルワークショップを開催しました。-本事業は、防災対策の最前線に立つ地方行政官の防災に関する知識の向上等を目的として、2008年よりアセアン各国の防災機関と協力し実施してきましたが、本ワークショップは、今までの事業を通じた経験の共有を図ることを目的としています。アセアン各国、アセアン事務局及びアジア防災センターからの参加者13名が活動報告を行い、今後の活動に向け議論しました。本事業については、研修に参加した地方行政官から概して高い評価を得ていることから、各国、各地域のニーズに沿った、地方行政官能力強化活動の継続が望まれます。

(2012/12/27 17:40)
2012年12月18-19日(インド、ネパール)

ADRCは、アジア及び太平洋諸国において、防災のために衛星画像を利活用するニーズの調査を実施していますが、2012年12月18日にインド内務省の災害管理部門、12月29日にはネパール内務省の災害管理部門を訪問しました。インドでは局長および国家衛星機関の専門家に、ネパールでは実際の災害対応や計画部門の専門家に出席を頂きました。いずれの機関も衛星画像の利活用に対する関心は非常に高く、今後の積極的な活動や事業への参加の意向が確認出来ました。

(2013/1/8 13:40)

2012年12月14~21日(アルメニア)


メンバー国の能力向上及びメンバー国間での情報共有・関係強化を目指し、ADRCは2009年度から防災政策ピアレビュー事業を実施しています。4年目となった本年度はアルメニアを対象国のひとつとし、同国からのカントリーレポートの提出後、評価チーム(ピアレビュアー)が現地に入り、聞き取り調査等を行いました。

今回のアルメニアにおけるレビューのテーマは防災教育で、ADRC職員1名の他、神戸大学国際協力研究科の桜井愛子准教授、ネパール・トリブバン大学のビシュヌ・ダンゴル教授がレビュアーとして参加しました。

評価チームは、防災教育に関する研究や事業などを行っている国家地震防災研究機構等を訪問し、各機関の取組について聞き取り調査を行うとともに、エレバン及びギュムリの小学校における授業・避難訓練の視察を行い、同国の防災教育への評価と提言に関する調査結果案をとりまとめました。また、日本、ネパールにおける防災教育の取組を紹介するワークショップを開催し、現地関係者と情報共有や協議を行いました。


    IMG_3030.JPGのサムネール画像      IMG_3053.JPGのサムネール画像

 

本事業は、双方向での情報共有、学習を通じ、対象国のみならず評価チームに参加したメンバー国も学ぶことのできるプログラムを目指しています。今後は、評価チームが調査報告書をまとめ、対象国へ送付するとともに、ADRCメンバー国内でアルメニアからの最終事業報告書を共有する予定です。

最後に、本事業にご協力くださいました関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。

(2012/12/14 19:40)

 2012年12月14日(日本、神戸)

uzbekistan.jpg

12月14日、外務省の招きにより来日中のフダイベルゲノフ・ウズベキスタン共和国非常事態大臣がアジア防災センターに立ち寄られました。

本センターからは、メンバー国の防災関連人材育成やセンチネル・アジアを通じた防災関係の技術協力等の業務概要について紹介しました。大臣からは、非常事態省ではこれまでもJICA研修等の場を通じて日本の防災政策について学ぶ機会を持ってきているが、アジア防災センター客員研究員制度の活用を図り、さらに日本の経験・教訓や知見に学んでいきたいとのコメントがありました。

          (2012年12月26日 13:00) 

(←フダイベルゲノフ大臣からの記念品の授与)

2012年12月11-14日(ウズベキスタン、カザフスタン)

ADRCは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の支援を頂き、アジアおよび太平洋各国における衛星画像利活用調査を実施しています。本調査では、アジアおよび太平洋各国の公的な防災もしくは研究機関を訪問し、防災分野における衛星画像の利活用やニーズについてヒアリングを行います。また、今後のセンチネルアジア事業のより良い運営について意見交換を行います。ADRCは本業務の開始にあたって、2012年12月12日にウズベキスタンの水理および地質研究所、12月14日にカザフスタンの非常事態省を訪問しました。両機関では約2時間程度の会議を開催し、局長およびGISやリモートセンシングの専門家に出席を頂きました。いずれの機関も衛星画像の利活用についてとても関心が高く、今後の積極的な活動や事業への参加について、それぞれ意見を頂くことが出来ました。

(2012/12/26 18:30)

アーカイブ
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年