2010年7月5日~8日 (フィリピン、マニラ)
2010年7月5から8日にフィリピンのマニラで、センチネルアジア・ジョイントプロジェクトチームの年次会合(JPTM)が開催され、アジア防災センターも参加しました。本会合は、JAXA、UNESCAPとフィリピン科学技術庁(DOST)との共催で開催され、22カ国の36メンバー機関と5国際機関から71人の参加がありました。
アジア防災センターは、災害発生時の緊急観測を担当しており、緊急観測の実施状況及び緊急観測データの利用状況調査の結果、氷河湖決壊洪水プロジェクトの進捗状況について報告を行いました。
なお、会議での議論のテーマは、次のとおりです。
・センチネルアジアステップ-2の進行状況
・JPTメンバーの活動状況
・森林火災ワーキンググループ活動
・洪水ワーキンググループ活動
・氷河湖決壊洪水ワーキンググループ活動
・インターナショナル災害チャーターとセンチネルアジアとの連携
ADRCアジア防災センターとしては今後とも、センチネルアジア事務局と連携しつつ、アジア地域の防災への衛星利用を推進していきます。なお、この会議の詳細については、センチネルアジアウェブサイトを参照下さい。
2010/08/02 13:20