2010年1~2月(カンボジア)
2010年1月下旬から2月上旬にかけ、カンボジア国家防災委員会(NCDM)とアジア防災センター(ADRC)は、同国コンポンチュナン(1月25-26日)、ポーサット(1月28-29日)、コンポントム州(2月1-2日)にて、地方行政官を対象としたワークショップを開催しました。各州の防災委員会に所属する部局から約30名、3州より計90名の地方行政官が参加しました。

ワークショップでは同国の防災システム、災害リスク、総合防災などの講義に続き、タウンウォッチング・ハザードマッピングを実施し、参加者は防災リスク削減や、住民の防災意識啓発に関する手法を学びました。
参加者の関心も高く、活発な議論が繰り広げられました。NCDM、各州の協力を受け、ワークショップは成功裡に終わりました。今後、本ワークショップの成果が他の地域でも共有されることが期待されます。
(2010/01/25 17:40)