2009年10月7~8日(タジキスタン)
ECOは、1985年にイラン、パキスタン、トルコの3カ国が経済、技術、文化における協力を推進するために設立した機関で、1992年にアフガニスタン、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの7カ国を新たにメンバーにむかえ、現在さらなる地域経済発展を目的に活動を行っています。
今回の防災会議へは、アフガニスタン、イラン、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの6カ国と関連機関から参加があり、各国の防災対策(特にナショナル・プラットフォームの設置と気候変動適応対策)や今後推進すべき点などについての協議が行われ、ECO地域の今後の戦略が提案されました。
ADRCは地域協力の重要性について協議するセッションで発表を行い、今後も中央アジア・コーカサス地域の協力について支援をしていくことを表明しました。
(2009/10/19 10:40)