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ADRC活動報告

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5月2日、中川防災担当大臣が関西方面を視察された際、HAT神戸に集積する防災関係の国際機関に立ち寄られました。お出迎えしたのはアジア防災センター所長、国際防災復興協力機構上席専門復興官、国際連合国際防災戦略事務局駐日事務所代表、国際連合人道問題調整事務所神戸事務所長などのメンバーです。各機関からそれぞれの業務の概要について紹介したあと、大臣より、阪神淡路大震災や東日本大震災の経験を国際的に情報発信することが重要であり、諸外国からのニーズをくみ取りやすい立場にあるアジア防災センター等の機関の活躍に期待したい旨の御発言がありました。

(2012/05/09 18:30)

2012年4月9日~4月11日(インドネシア、バリ)
 
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アジア防災センターは、2012年4月9日から11日までインドネシア、バリで開催されたISDRアジアパートナーシップ(IAP)会議に参加しました。会議にはブータン、バングラディッシュ、ブルネイ、中国、インド、インドネシア、ラオス、韓国、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、ネパール、スリランカ、タイ、ティモール、ベトナムの各国政府の防災部門やADPC、ADRC、WB、ASEAN、SOPAC、EC、IFRC、UNDP、UNISDRなどの国際機関、防災機関から約60名が参加しました。

この会議の主な内容は、以下の通りです。
1) 第5回AMCDRRの準備状況
 本年10月22日~25日にインドネシア、ジョグジャカルタで開催される予定の「第5回アジア防災閣僚級会議」の準備状況が報告されました。
2) 第5回AMCDRRの進め方
 AMCDRRの議論の進め方とアウトプットのイメージについて、グループ討議を行いました。
3) HFAモニタリング
 兵庫行動枠組(HFA)に基づく活動について、タイ、モンゴル、UNOPS、ASEAN、UNICEF等から報告がありました。
4) ポストHFA
 HFAが終了する2015年以後の取り組みについて、HFAでの課題を見据えて討議されました。

アジア防災センターは、2)の中で「しなやかで強い(レジリエントな)地域づくりのための民間企業の役割」について発表を行い、参加者の多くの興味を集めました。

(2012/04/09 13:40)
2012年3月28日-30日(インド、デリー)

国連開発計画(UNDP)インドと国際復興支援プラットフォーム(IRP)/アジア防災センター( ADRC)は、3月28日から30日の3日間、インド・ニューデリーのUNDPカントリーオフィスにおいて、災害復興計画に関するトレーニングを実施しました。トレーニングには長期的な災害復興に従事している国連関係機関の28名の代表者が参加しました。参加者たちは、復興計画作成に影響を与える政策レベル及び実務レベルの中核を担う人々で、今後、マスタートレーナーとして、それぞれの組織において、学んだ知識を他の関係者に伝授していくことになります。
トレーニングは、数多くのディスカッションを取り入れ、復興計画に関する知識と経験の共有を図り、能力を高め、大規模災害の事前事後における計画策定を一層充実したものとすることを意図して行われました。こうしたディスカッションにより、参加者は自らの専門分野とは異なった復興課題を分析したり、取りうる様々な選択肢や参考事例を国際的な経験のなかから見出したりしていくことが可能となりました。当該復興トレーニングの成果として、インドで将来起こりうる災害からの生活復興に向けた市場分析の導入など、グループディスカッションによる一連の政策提言が得られました。
今後、インドのUNDP及び国連関係機関は、復興計画策定の知識を、国レベルから村レベルへと広げていくことになります。

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(2012/3/31 14:00)


2012年3月21日-22日(タイ、バンコク)

地球航法衛星システム(GNSS)の活用に関するワークショップが3月21日-22日に掛けてタイのバンコクで開催されました。本ワークショップは国連ESCAPとJAXAが共同で開催したもので、13カ国の政府と多数の関連する国際機関から関係者が出席し、全地球航法衛星システムや技術に関する知識を習得すると共に、交通、防災、農業などの分野への応用方法について議論を行いました。

http://www.unescap.org/idd/events/2012-Workshop-Multi-GNSS-21-22-Mar-2012/index.asp

(2012/3/23 11:30)

2012年3月19-20日 (インド、ヴァナラシ)

インドのヴァナラシ市に位置するマハトマ・ガンジー・カシ大学が主催する国際セミナー「災害と環境マネジメント」にアジア防災センターも講師として参加し、東日本大震災の復興状況と事前対策の有効性について報告を行いました。セミナーには約100名の研究者や学生が参加し、東日本大震災と原子力発電所の事故などをテーマに災害マネジメントと環境マネジメントに関する活発な議論が行われ、関心の高さが窺えました。

(2012/3/21 11:30)

2012年3月12日(韓国、ソウル市)

アジア防災センターは、2012年3月12日に韓国ソウル市で開催されたアジア開発銀行研究所と韓国の北東アジア調査財団(NEAR)が共催する国際会議に参加し昨年3月11日に発生した東日本大震災の被害と復興状況や教訓について報告を行いました。会議には、原子力、防災、経済、安全保障など様々な分野から研究者、行政担当者など約100名が参加し、高齢化社会、朝鮮半島の安全保障、防災と原発事故など幅広いテーマについて活発な議論が行われました。

http://www.adbi.org/event/5010.adbi.near.conference.japan.korea.future/

(2012/3/13 11:30)

2012年3月8日~9日(東京)

ADBIアジア開発銀行研究所が主催する「アジアにおける災害リスクマネジメント:教訓と挑戦」セミナーが東京で開催され、アジア防災センターも発表者として参加いたしました。

ワークショップではアジア防災センターより地域における民間部門の事業継続能力(BCP)向上の重要性やAPECアジア太平洋経済協力地域における民間企業のBCPへの取組状況について発表を行いました。

約100名の行政関係者、公的機関、NGO、研究者などが参加し、地方自治体、NGO、民間企業の災害時の役割や災害に対する事前準備の必要性などに関する活発な議論が行われ、関心の高さが窺えました。

http://www.adbi.org/event/5012.disaster.risk.management.asia/

http://www.adbi.org/event/5013.disaster.risk.management.brainstorming.meeting/

(2012/3/9 11:30)

2012年2月24-25日(ブータン、プナカ)

 アジア防災センターではブータンを氷河湖決壊洪水(GLOF)対策のパイロットプロジェクト実施国として選定し活動を行なっています。このプロジェクトの一環で、2012年2月24-25日にブータンのプナカでADRCは災害管理局(DDM)と共催で防災ワークショップを実施しました。

 24日はプナカの電気工学高校の学生20名を対象に以下の講義を行いました。
 ・東日本大震災
 ・地震発生のメカニズム
 ・GLOFのメカニズムと対処方法
 ・河川水位計の設置による早期警戒
 ・「イザッ!カエルキャラバン」
 講義の最後に、簡易水位計の作り方マニュアルと神戸市が作成した防災福祉コミュニティ参加型防災訓練集の「BOKOMIガイドブック」を学校長代理に手渡し、今後このマニュアルを参考にした水位計作成や防災訓練の継続的取り組みを依頼しました。
 同日午後に「イザッ!カエルキャラバン」のデモンストレーションを行い、翌25日には地元小中学校の校庭でイザッ!カエルキャラバンのワークショップを行いました。前日学習したの高校生がファシリテーターとなり、小中学生約250名がワークショップに参加しました。
 ブータンの防災担当であるDDMからは、今後このような活動をプナカだけでなく全国で展開していきたいとの要望があげられ、ADRCとプラス・アーツは、一部高価なものを除いてワークショップ実施機材をDDMに渡し、今後積極的に活動を推進していくことと、活動実施時には写真と簡単なレポートをADRCとプラス・アーツに提出してくれるよう依頼しました。今後のブータンの防災力強化に期待しています。
(2012/02/24 16:40)

2012年2月20-24日(タイ、バンコク)

2012年2月20日から24日の5日間にわたり、バンコクのカセサート大学において、第8回センチネルアジアシステム操作講習会が開催されました。アジア太平洋地域諸国の宇宙関係機関の担当者や関連機関などから20名以上が集まりました。アジア防災センターは、この講習会に講師として参加しました。

この講習会の主要な内容は、以下の通りです。
1) センチネルアジアのしくみやシステムの紹介
2) センチネルアジアシステムの実際の使用方法
3) 衛星データ供給機関の活動とそれら機関で稼働している衛星の紹介
4) 衛星データ解析機関の活動と衛星データの利活用事例の紹介
5) 昨年のバンコク洪水の現地確認
6) アジア防災センターの役割についての紹介

アジア防災センターは、この講習会で「センチネルアジアの活動におけるアジア防災センターの役割」と題した講義を行いました。この中で、緊急観測の受信先となるアジア防災センターの役割や、実際の緊急観測要求の手順や留意事項について、具体的な説明を実施しました。

(2012/02/24   13:40)

malaysia.jpg2012年2月14日-16日(マレーシア、クアラルンプール)

アジア防災センター(ADRC)は2012年2月14日から16日に亘り、マレーシア・クアラルンプールにて地方行政官を対象とした防災能力の強化研修を実施しました。これは2009年よりマレーシア国家安全保障会議(NSC)とADRCが準備を進めてきたものです。マレーシア全国の防災担当地方行政官にNSC、関連省庁を加え約80人が参加しました。

本研修は2010年に実施した講師育成研修(TOT)に続くもので、TOTに参加したNSC、気象局(MMD)、関連省庁の職員が今回講師を務めました。今回の研修に参加した地方行政官はコミュニティ防災の担い手としても期待されており、研修プログラムにおいては、NSC指令(Directive)、洪水対策、早期警戒、日本及びマレーシアでの津波からの復興に関する講義と、コミュニティ防災をテーマにしたグループディスカッションを扱いました。参加者の関心は非常に高く、講義、グループディスカッションでは活発に意見が交換されました。

本研修をもって、同国での研修事業は終了となりますが、これを機に各地で地方行政官及びコミュニティを対象とした研修が展開され、同国の災害対応能力強化につながることが期待されます。


(2012/2/27 17:40)

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