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ADRC活動報告:2018年10月

ウランバートル、モンゴル(2018年10月2日~5日)

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モンゴル政府は、UNCRD(国際連合地域開発センター)や他のパートナーと共に、第11回アジア地域政府間 環境保護に関する持続可能な輸送(EST)に関するフォーラムを、ウランバートル市内のシャングリラホテルで10月2日~5日に開催しました。会議の目的は、「持続可能な都市計画と開発」におけるESTの役割を議論することです。フォーラムでは、アジアの急速な都市化の状況の中で、人と物を安全で効率的に輸送するために、輸送システムへの増大する要求への対応策を議論し、現在のインフラと開発の制約の中で、どのようにして都市が輸送や貨物に対する多くの要求に対応できるかを強調しました。加えて災害が起きた場合に、都市がどのようにして輸送業務の継続性を確実にすることができるかについて深く議論しました。

IRP/ADRCは、フォーラムの中で、災害リスクと気候変動の中で輸送システムのレジリエンスをどのように達成するかについて発表し、国家と地方政府が輸送システムのレジリエンスを達成するためいくつかの活動を考慮しうると提示しました。
第1に、災害損失のデータベースの確保です。政府は、通常、輸送インフラの被害を記録していますが、災害による損失は記録していません。しかしながら、もし政府が災害損失のデータベースを構築し、管理すれば、それは、より大きなリスクの理解とレジリエンスの強化の促進につながります。災害損失のデータは、レジリエンスのレベルを示し、(1)主要な輸送資産の災害に対する脆弱性、(2)輸送資産と建造物の再構築のために必要となる資源、(3)災害が起きた場合の輸送運営の継続性に関する人々の洞察を深めることになります。
第2に、災害前に脆弱性の軽減を行うことです。政府は、脆弱性を軽減するために非常に重要な輸送インフラ(鉄道、道路、橋など)の構造を更新したり改良したりすることで、これらを強化することができます。これは、構造的な欠陥、災害への露出度合い、災害への脆弱性に対応するため、輸送システムの状態の定期的な評価が必要になります。
最後に、復旧、再建、復興における「Build Back Better(より良い復興)」です。政府は、仙台防災枠組に基づくガイダンスに留意しつつ将来の災害の影響に備えて、輸送インフラと資産の再建を、国家、世界基準に合致させることが必要です。
北東、南東、南アジア、ロシア連邦など25か国から、300人以上の職員(国、地方政府、地域・国際機関、国連機関、開発銀行、学者、学術機関、NGO、民間企業)がフォーラムに参加しました。

(2018/10/02 14:40)

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