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ADRC活動報告:2010年8月

2010年8月30~31日(タイ、コンケン)
ASEAN_Thai_20100831.JPGタイ内務省防災局(DDPM)とアジア防災センター (ADRC)は、2010年8 月30~31日、タイ東北部のコンケン県コンケンホテルにて地方行政官を対象とした研修を実施しました。本研修は、アセアン諸国を対象とした地方行政官能力強化事業の一環として、DDPMとADRCが昨年より取り組んできたもので、この研修がタイにおける最終の活動となりました。

研修には、コンケン県の行政官41人が集まり、災害リスク管理、各種災害対策に関する講義を受け、実際に災害リスクの高い地域を訪れ、ハザードマップを作成しました。参加した行政官は積極的に研修を受講し、住民の意識高揚など今後の防災への取り組みの重要性を再認識していました。

本研修では、DDPMとADRCの研修モジュールを元に、防災に関する指導経験を積んだ行政官自身が講義を担当しました。本プログラム3回目の研修でもあり、講師の指導も大変スムーズに実施され、今後、タイ各県で同様のプログラムを実施していくことが期待されます。
 (2010/08/30 10:40)

P1010601.JPG2010 年8 月30 日~9 月1 日  東京

 

ADRCはASEANの協力機関として東京で開催されたASEAN+3防災に関する国際会議に参加しました。(注1)

ASEAN+3防災に関する国際会議は、日本政府(外務省)の主催のもと、内閣府、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)、国際協力機構(JICA)、アジア防災センター(ADRC)の緊密な協力により、ASEAN+3各国の政府関係者、学識者、オブザーバー国(オーストラリア及びインド)及び国際機関等の参加を得て、2010 年8 月30日~9 月1 日に東京で開催されました。

本会議において、兵庫行動枠組2005-2015中間レビューに貢献することを目的として、兵庫行動枠組2005-2015 の前半年におけるこの地域の進捗と課題を分析し、後半年の兵庫行動枠組の新たな課題を明確化するための議論がなされ、本会議の参加者は、国レベル及び地域レベルにおいて進捗があったことに賛同しました。また、気候変動への適応は、各国の防災政策と連携させ、防災面での地域協力を通じて推進するべきであることが指摘されました。

また、アジア地域の防災協力においてADRC が果たす重要な役割や、JICAによる日本の政府開発援助(ODA)を通じた二国間防災協力の貴重かつ意義深い活動について再認識がなされました。

(注1)ASEAN+3: ASEAN10カ国(ブルネイ,カンボジア,インドネシア,ラオス,マレーシア,ミャンマー,フィリピン,シンガポール,タイ,ヴェトナム),日本,中国,韓国

2010年8月13日(韓国、インチョン)

8月13日、韓国のインチョン市で2010年度アジア防災センターのステアリングコミティを開催しました。メンバー国のうち19か国の代表が出席しました。
議長である日本国の永井内閣府参事官から、会議冒頭にパキスタン、中国、インドにおける直近の災害による犠牲者への追悼の言葉と被災国政府への支援意向がADRCを代表して述べられた後、新規加盟国としてモルディブ共和国が紹介されました。
続いてADRC事務局から2010年度の事業内容についての説明があり、これに基づいて今後のADRCの事業改善に係る議論が行われました。(2010/08/13 19:20)

2010年8月17日 ブータン
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昨今の気候変動により氷河湖決壊リスクがまっていると言われています。アジア防災センター(ADRC)のメンバー国にはこのリスクを持つ国が複数あり、対応策の構築が緊急課題となっています。アジア防災センターではブータンをパイロットプロジェクト実施国として選定し、ハザードマップ作成方法の開発や、政府やコミュニティを対象としたワークショップの開催などを通じた防災能力向上を支援し、それら一連の活動方法をとりまとめたマニュアルを整備することにより、同様のリスクを持つメンバー国に資することを目的としたプロジェクトを実施しています。8月17日から荒木田主任研究員がブータンを訪問し、災害管理局(DDM)、地質鉱山局(DGM)、エネルギー局(DOE)等の関係機関、既に国際協力プロジェクトを開始している国際協力機構(JICA)と意見交換を行い、プロジェクト対象地区と想定しているプナカ県では県知事や学校長と意見交換を行って、DOEの早期警戒センターや現在の観測状況を把握しました。大まかな把握状況は以下の通りです。
・1984年にポ川にGLOFが発生し、ポ川を対象とした対策事業はUNDPが実施中である
・モ川上流のGLOF発生リスクがある氷河湖は5つ確認されているが危険性は低い状態であり、かつ定常的観測が困難である
・モ川にGLOF発生時の洪水水位を予測することは、現段階ではデータが不足している

ADRCとDDMは最終的に二ヵ年にわたる協力プロジェクトの全体像について合意しミニッツにサインしました。プロジェクトの全体像は以下の通りです。
・2009年に洪水が発生したモ川について洪水及びGLOF対策を行う
・モ川上流域にコミュニティを主体とした水位観測機器を設置し、早期警戒態勢を整備する。
・モ川上流域の標高地図を作成する
・プナカにおける過去の洪水記録に基づくハザードマップを作成する
・住民に対する防災教育と訓練を実施する
今回の調査中に、今年1月にJICA総合防災行政コース研修員で来日したノブ氏と再会することができました。研修の成果を生かして防災行政を進める人々を応援していきたいと思います。
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(2010/08/17 16:40)

2010年8月11-13日(韓国、インチョン)


IMG_0001.JPGアジア防災センターは、2010年8月11日から13日に韓国のインチョンで開催されたISDRアジアパートナーシップ(IAP)会議に参加しました。

今回のIAP会議は、10月に韓国のインチョンの国際会議場Sondo ConvensiAで開催されるアジア防災閣僚会議(AMCDRR)に向けた最後の準備会合であるため、閣僚会議での議論のテーマや進め方、目指すべき会議の成果等を確認しつつ、検討を深めました。

アジア防災センターは、閣僚会議での三つのセッションのうち第一セッション「防災と気候変動適応に関する意識啓発と能力向上」のリード・エージェンシーに指名されており、このセッションでの検討テーマ、発表を行う機関等に関する調整を行うとともに、成果文書の素案作りにも積極的に関わってきています。併せて、閣僚会議中に、防災及び気候変動適応への宇宙技術の活用、IRP(International Recovery Platform)等の複数のサイドイベントを開催する準備を進めています。

今回の準備会合での議論を踏まえ、引き続き、担当するセッションやサイドイベント等のための準備を着実に進めていきます。

 

(2010/08/11 16:50)

2010年8月11日~20日,タイ,バンコク
2010年8月27日~9月3日,フィリピン,マニラ
2010年9月10日~17日,ミャンマー,ネピドー

アジア防災センターは、衛星画像の防災利用のための人材育成プログラムを、アジア工科大学(AIT)と協力して、2010年8月11日~20日にタイのバンコクで、2010年8月27日から9月3日にフィリピンのマニラで、2010年9月10日から17日にミャンマーのネピドーでの各国で実施しました。
このプログラムは、講習(1日間)と実習(5日間)が含まれており、タイ地理情報技術協会(GISTDA)、フィリピン火山地震研究所(PIVOLCS)、ミャンマー科学技術省(MOST)と協力して、プログラムを実施しました。なお、本プロジェクトは、ADRCが2008年から実施しているASEAN10カ国を対象にした4つの防災能力開発事業のうちの一つです。
タイやフィリピン、ミャンマーでは、防災分野での衛星データの利用が進められていますが、衛星データを十分に使いこなせる技術者が不足しており、技術者の育成が課題です。
本プロジェクトでは、防災に携わる技術者や行政担当者を対象に、衛星データ利用のために必要なリモートセンシング技術やGIS、GPSに関する講習及び実習を行ったところです。本プロジェクトを通して、各国の防災分野での衛星データの利用が更に推進されることが期待されます。
アジア防災センターでは、引き続き、タイ、フィリピン、ミャンマーにおける防災分野での衛星データの利用を推進していくとともに、本プロジェクトをASEANの他の国々に順次展開していく予定です。本プロジェクトの詳細については、ADRCのウェブサイトを参照下さい(http://www.adrc.asia/top_j.php)。

2010/10/06 13:20

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