メンバー国防災情報

バングラデシュの国旗

国の概要

国名:バングラデシュ人民共和国(People's Republic of Bangladesh)
インドとミャンマーとの間に位置し、ベンガル湾に面する国。国土は14万4千平方キロメートル。国土の西部をガンジス川が流れる。国土のほとんどが平坦な沖積平野であるが、南東部には丘陵が広がる。冬(10月〜3月)は暖かく、夏(3月〜6月)は高温多湿、6月〜10月が雨期となる熱帯気候。
首都はダッカ。人口1億4,049万人、うちベンガル人が98パーセントを占める。イスラム教徒89.7%、ヒンズー教徒9.2%、仏教徒0.7%、キリスト教徒0.3%。

災害の傾向

洪水、サイクロン、高潮、河岸浸食、地震、干ばつ、塩害、火事、津波などがあるが、とりわけサイクロンと洪水による被害が大きく、1970年および1991年に起きたサイクロンでは、それぞれ36万4,000人、13万6,000人の死者を出している。

過去の主な災害

2007年11月 サイクロンシドル

2007年11月15日に沿岸部を中心に広い範囲に襲来。約8万7千人が被災し、3,363人が亡くなり、55,282人が負傷した。

1991年4月 サイクロン

1991年4月にチッタゴン(Chittagong)で起きたサイクロンにより、13万8,000人の死者を出した。被害総額は約15億ドル。

1970年11月 サイクロン

1970年11月に起きたサイクロンとそれに伴う洪水により、約30万人の死者が出た。被害総額は24億ドル。

防災体制

法制度

防災法2008(Disaster Management Act, 2008)を審議中である。

防災法2008(ドラフト)

国家防災政策 (ドラフト)

防災組織

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首相を長とする災害管理政策立案機関である国家災害管理審議会(NDMC)のほか、食糧防災大臣(MoFDM)が長を務める、省庁間協力を目的とした災害管理調整委員会(IMDMCC)、識者により構成される国家災害管理諮問委員会(NDMAC)、およびサイクロン準備計画履行局(CPPIB)などが設置されている。
また、防災関連の組織が戦略的に防災活動を進めるために、総合防災プログラム(The Comprehensive Disaster Management Programme, CDMP)が設置されている。

防災計画

2005年3月、災害管理法に基づく、災害管理部門における改革達成のための優先事項と戦略を定めた「MoFDMコーポレイト・プラン(Corporate Plan):行動枠組2005〜2009」が策定された。また、2008年5月「国家防災計画2008-2015」が策定された。

国家防災計画 2008-2015 (ドラフト)

MoFDMコーポレイトプラン

アジア防災センター協力機関

食糧防災担当省(MoFDM: Ministry of Food and Disaster Management)