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アルメニアアルメニア

国の概要

アルメニアの地図 国名:アルメニア共和国(Republic of Armenia)
アルメニアは、黒海とカスピ海の水域の間にある南コーカサス地域に位置する。アルメニアは西をトルコ、北をジョージア、東をアゼルバイジャン、南をイランと国境を接している。国土面積は約29,700平方キロメートル。国土の大部分は山岳地帯で、高地が広がる地形となっており、平均標高は海抜約1,800メートルである。気候は高地大陸性気候で、夏は暑く、冬は寒いのが特徴である。
アルメニアの首都はエレバンで、人口は約300万人である。人口の大多数はアルメニア人が占め、その他民族にはロシア系、ヤズィーディ系、クルド系、アッシリア系、ギリシャ系、ウクライナ系、ユダヤ系等族が含まる。

災害の傾向

アルメニアは内陸国であるため、海洋関連の災害を除き、さまざまな種類の自然災害のリスクにさらされている。これらの災害の中でも、地震は住民や財産にとって最も重大な脅威となっている。アルメニアにおける自然災害リスク全体の約94%は地震に関連しており、残りの6%は地すべり、洪水、土石流などの他の災害が占めている。

過去の主な災害

スピタク地震(1988年12月)

1988年12月に発生したスピタク地震は、アルメニア史上最も甚大な被害をもたらした災害の一つである。この地震の規模はマグニチュード約6.9で、約2万5000人が命を落とし、50万人以上が家屋を失った。

防災体制

法制度

アルメニア共和国国民議会は、災害リスク軽減および緊急事態管理に関連する以下の主要な法律を可決した:
1. 緊急事態における住民保護法(1998年12月) 2. 耐震保護法(2002年6月)
3. 防火安全法(1999年2月)
4. 平和的目的のための原子力の安全な利用に関する法律(2001年4月)
5. 環境教育および市民啓発に関する法律(2001年11月)
6. 救助隊および救助員の地位に関する法律(2004年6月)
7. 環境立法の原則

防災組織

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制度改革を経て、国家レベルでの災害管理はアルメニア共和国内務省が統括している。 地震災害管理は、地域地震防災研究所(Regional Survey for Seismic Protection, RSSP)が科学的・実務的な中心的な役割を担い、地震観測、ハザード評価、およびリスク軽減減策を実施する、専用システムを通じて行われている。

防災計画

「アルメニア国内における地震リスク低減のための国家総合プログラム」は1999年に策定され、国家レベルでの地震リスク低減活動に向けた長期的な戦略的枠組みを提供している。

アジア防災センター協力機関

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