災害情報の詳細

トルコ : 地震 : 1999/08/17
GLIDE: EQ-1999-000268-TUR  防災・災害情報一覧

発生期間 1999/08/17
国名及び地域名 トルコ   
災害名 地震
概要 8月17日午前3時2分(現地時間)、トルコ北西部で大規模な地震が発生。
地震の規模はマグニチュード7.4。震央は、イズミット市近辺で、首都イスタンブールより東へ65マイル(104Km)離れている。
9月13日に大きな余震が発生し、これにより7名が死亡、420名以上が負傷。
死者は少なくとも15,800名、負傷者約50,000名である。

被害概要
人的被害 物的被害 その他被害
国連人道問題調整事務所レポート No.23 1999/09/23
PMCMCによると、9月18日現在の死亡者の数は15,637人で、負傷者数は24,941人とのことである。しかしながら、トルコの首相は死亡者数は約20,000名おり、100,000の家族が家を失っていると述べている。 全壊あるいは重度の被害を受けた家屋は65,385戸である。全壊あるいは重度の被害を受けた商業施設は10,761棟である。中程度の被害を受けた家屋は64,565棟である。
中程度の被害を受けた商業施設は9,764棟である。
PMCMCは1,396棟の建物が解体撤去されたが、7,497棟の重度被害の建物が早急に解体しなければならないと述べている。

コジャエリ県の統治者はイズミット市では120万人の住民のうち350,000人が家を失い、他の住民も新たな地震を恐れて自宅に戻るのを怖がっていると述べている。同市には51のテント村があるが、さらに50,000張りのテントが必要であると述べている。
国連人道問題調整事務所レポート No.24 1999/09/27

全壊またはそれに近い被害を受けた住宅ユニットの数は43,523になった。
国連人道問題調整事務所レポート No.21
死亡者数は15,466人であり、負傷者数は23,954人である。 被災地では全体として、910の倒壊家屋が除去され、2759の被害家屋が緊急の取り壊しを待っている。
OCHA Situation Report No.22 1999/09/17
死者:15,585人
負傷者:24,885人
(9月16日現在、トルコ政府危機管理センター発表)
全壊(Collapsed/Heavily damaged)
  住宅 57,572
  商業 9,866
半壊(Moderately damaged)
  住宅 56,312
  商業 8,869
一部損壊(Lightly damaged)
  住宅 66,449
  商業 8,414
(9月16日現在、トルコ政府危機管理センターによる最終被害統計)

CNN ニュース 1999/9/13 23:10GMT
9月13日の地震により、死者7名以上、負傷者420名以上。負傷者の多くは、建物より飛び降りて骨折 イズミットでは15棟、ギョルジュクでは7棟の建物が倒壊 被災地の通信設備にも被害があり、犠牲者や被害の確認が困難になっている
BBC ニュース 1999/9/13 18:51GMT
9月13日の地震による死者数7名以上、負傷者200名以上。約20名が瓦礫の下敷きになっている模様
9月13日現地時間午後3時(12:00GMT)前に発生した地震の大きさはマグニチュード5.8。Kandilli観測所によると、震源地はイスタンブールの80km南東に位置するイズミットとされる
国連人道問題調整事務所レポート No.19 (1999/9/8)
死者15,135名、負傷者23,983名
(9月6日現在、
the Prime Minister's Crisis 
Management Center (PMCMC)調べ)
9月7日現在の家屋被害
全壊(Destroyed): 20,957棟 
半壊(Moderately Damaged): 25,092棟
軽被害(Lightly Damaged): 27,609棟

トルコ政府によると約10万の家庭が住居を失った

AFP ニュース 1999/9/3
金曜日付けの公的な発表によると死者数:14,695名, 負傷者数:24,695名に増加。
同地区ではまた火曜日にもマグニチュード5.2と4.6の大きさの余震が続いており、一人が死亡、166人が負傷している。
国連人道問題調整事務所レポート No.17 (1999/9/2 17:00 GMT)
死者 14,559名
負傷者 24,093名

家屋の被害
  20,860 棟 : 全壊
       (totally destroyed)
  35,908 棟 : 居住不可能 
       (permanently uninhabitable)
  37,698 棟 : 軽微な被害
       (suffered minor damage)
  96,413 棟 : 総計

国連人道問題調整事務所レポート No.16 (1999/9/2)
(9月1日現在)
死者   14,494名
負傷者 25,376名
家屋被害(8月31日現在)
全壊(Destroyed): 19,324棟
居住不可能(Uninhabitable): 31,322棟
居住可能(Habitable): 38,113棟
総計: 88,759棟

国連人道問題調整事務所レポート No.14 (1999/8/31)
死者   14,095名
負傷者 27,234名
家屋被害(8月30日現在)
全壊(Heavy) 25,544棟
半壊(Moderate) 29,825棟
軽被害(Light) 17,043棟
総計 72,412 棟

CNN ニュース 1999/8/23 14:15(GMT)
死者12,134名、負傷者33,384名。全ての犠牲者が発見されれば死者数4万人の可能性
5日間続いた製油所の火災により、酸性雨に有害な粒子が含まれる可能性.
BBC ニュース 99/8/23 06:01(GMT)
死者12,000名以上。依然として瓦礫の下に3万人以上が 115,000棟以上の建築物が崩壊 遺体は後日確認できるよう写真を撮られた後、速やかに共同墓地に埋葬
CNN ニュース 1999/8/23 03:19(GMT)
瓦礫の下に埋まっている犠牲者を含めると、最終的には死者4万人になる可能性も
生存者の救出作業も縮小され、瓦礫処理作業が増加。街のいたるところで悪臭が漂う。
BBC ニュース 99/8/22 5:57(GMT)
死者数は、土曜日の段階で12,000人に上っており、まだ35,000人ががれきの下にいる見込み。
首相は、全ての犠牲者の身元確認のために葬儀を遅らせることが、疫病の発生を引き起こすと警告した。
CNN ニュース 99/8/21 21:07(GMT)

火災は、火曜日以来激しく燃え続け、コントロールできない状態になっており、黒く濃い煙をイズミット中に放出している。 飲料水とトイレの不足ににより、疫病発生の危険が指摘されている。
BBC ニュース 1999/8/21 20:53(GMT)
死者数は、12,000人に上った。 イズミットにあるトルコ最大の石油精製工場で、再び火災が発生した。 トルコ政府によれば、この地震による経済的な損害は、50億ドルに達し、トルコの近代史上最大のものとなる見込み。
CNN ニュース 1999/8/21 08:06(GMT)
トルコ危機センターによれば、死者は10,059人であり、政府筋によれば、死者数が2万人になる可能性も。4万5千人以上が負傷しており、いまだに数千人が行方不明となっている。 不適当な建設技術と、該当地域の脆弱な地盤が、広範な破壊と急激な死者数の増加に結びついたものと見られる。
BBC ニュース 1999/8/21 07:12(GMT)
死者10,204人、負傷者45,000人以上。
依然35,000人以上が建物の瓦礫の下敷きになっている模様。 

最初の地震の後、1,300回を超える余震が観測されている。
CNN ニュース 1999/8/20 23:13(GMT)
地震により、1万人以上が死亡、4万5千人以上が負傷、数千人が以前行方不明である。

BBC ニュース 1999/8/20 23:11(GMT)
死者数は、1万人から9082人に訂正された。まだ、3万5千人以上が、がれきの下にいる見込み。死者数が4万人を超え、今世紀のトルコ最大の災害となる可能性も。

CNN ニュース 1999/8/20 15:09GMT
死者10,059人、負傷者45,000人以上。
当局では被害は更に拡大すると見ている。
Izmitで起きていた精油所の火災は鎮火に向かった模様。
BBC ニュース 1999/8/20 07:26GMT
死者7,000名、負傷者34,000名。8月19日には200万人以上が戸外で夜を迎えた  建物の多くが耐震設計でなかったため、政府・建築業者への非難が増加 死者を24時間以内に埋葬するイスラム教徒の慣習に加え、猛暑による死体の腐乱からの病気の蔓延を恐れ、埋葬作業が進められている。この地震によるトルコ経済への被害額は約400億ドル
CNN ニュース 1999/8/19 01:59GMT
死者7,000名、負傷者30,000名以上
被災地はトルコ国内総生産の3分の2を占め、国内最大経済紙によると地震による被害総額は250億ドルにのぼる可能性
CNNニュース 1999/08/18 02:38GMT
死者4,000名、負傷者20,000名、行方不明10,000名以上の模様 250以上の建物が崩壊 イズミットに所在するトルコ最大の石油精製所の消防に難燃剤を航空機から散布。送電停止により消防ポンプが使えず、マルマラ海からの海水の利用も不可。 8,000トンのアンモニアを有する肥料工場に火が移る可能性あり
BBCニュース 1999/8/19 02:48GMT
死者数3,500名、負傷者16,000名以上
トルコ最大の石油精製所の火災で30のうち6つの石油タンクが炎上
BBC ニュース 1999/8/18 04:52GMT
死者2000名、負傷者11000名 少なくとも200以上の余震が発生しているため、建物が崩壊する恐れがある マルマラ海に面したギョルジュク海軍基地では海軍施設が崩壊し、20名以上の水兵が死亡、248名が瓦礫の下敷きになった模様
CNNニュース 1999/8/17 22:52GMT
少なくとも死者2000人、負傷者10000人以上 イスタンブールで30以上の建物が崩壊 交通網が遮断され、電気、電話、水道の復旧が未定の地域もある。イズミットの石油精製所で火災が発生。
IFRC レポート 21/99 99/08/17
未確認のレポートによれば、250人以上が死亡している。

BBC ニュース 1999/8/17 06:44GMT
死者 100人
負傷者 少なくとも500人
イズミット市で、複数階の住居建築物が崩壊した。多くの人が中に取り残されている模様。
トルコの最も工業化された部分を含む多くの地域で、送電が停止している模様。
地震発生の時刻には、多くの人々が室内で就寝中であり、これが、死傷者が多く見込まれている原因である。
CNNニュース 1999/8/17 04:55GMT
少なくとも100名の死者、500名の負傷者が出ている模様 イスタンブールの21の建物が損害を受けた模様。
イズミットの二つの石油精製所が火災を起こしている。
イスタンブールでは、地震によりガス漏れが発生している。

関連リンク情報
関連レポート・記事
地図情報
緊急援助関連情報
  • トルコ西部における地震災害に対する緊急援助について(外務省 8月17日)
    日本国政府は、トルコ共和国に対し、国際緊急援助隊・レスキューチーム(37名)を約1週間派遣するとともに、国際緊急援助隊・医療チーム(17名)を医薬品・医療資器材とともに約2週間にわたり派遣することを決定した。
  • AFPニュース 1999/09/13

  • トルコ北西部地震・緊急救援実行委員会
    緊急救援トルコ大地震 先遣隊からの報告 
  • トルコ共和国外務省
    トルコに関する情報
    地震について --- http://www.mfa.gov.tr/genel/quake/default.htm
  • トルコ共和国在日大使館 トルコ政府観光局
    トルコについての情報
  • 緊急必要物資一覧
    被災者支援の為に緊急に必要とされている物資の一覧
    (8月20日時点 トルコ外務大臣による)
  • 国連人道問題調整事務所レポート No.17 (1999/9/2 17:00 GMT)
    SUMMARY OF REMAINING RELIEF REQUIREMENTS
    トルコ政府は、未だ正式発表していないが、アラスカの国連Nations Resident Coordinator に、復旧、再建、長期にわたる救援における国際的な援助協力を歓迎すると表明した。
    このレポートでは長期の救済において、既に判明、確認されている援助の必要とされるものについて示している。
  • トルコ航空
    救援物資の受付中止について('99年9/2現在)
  • トルコ 地震被害への寄付の一覧表(Excelファイル)(国際連合)

  • NHKボランティアネット:トルコ地震募金先一覧

  • 国連人道問題調整事務所 支援状況レポート

  • トルコ地震へのInter Action メンバーの対応

  • CNN ニュース 1999/8/22 06:42(GMT)
    最も被害の大きかった地域に19,000個のテントが造営されたが、少なくともあと20,000個のテントが必要。国連はそのうちの70%の供給を計画した。
  • BBC ニュース 99/8/21 7:12(GMT)
    国連は、国際救援活動を調整する準備をしており、既に寄付者に対する必要な物品のリストの作成に取り掛かっている。
    3隻のアメリカ海軍の戦艦が、救出救援活動に参加するため、土曜日に入港予定。
  • トルコ共和国西部で起きた地震災害における国際消防救助隊について(自治省消防庁)
    日本政府より派遣された国際緊急援助隊は、先発隊が18日現地入りし、ヤロワ(Yalova)で救助活動にあたっている。
  • トルコ西部における地震災害に対する緊急援助について(外務省8月18日)
    日本政府は8月18日(水)、トルコ共和国政府からの要請に対し、追加的な緊急援助として60万ドルの無償資金協力および総額約4,800万円相当の物資援助(テント、毛布、発電機、スリーピングマット、プラスチックシート、簡易水槽)を行うことを決定した。
  • JICA 国際緊急援助隊活動報告
    トルコ国西部地震災害救済のため、 医療チーム・ 救助チームを派遣
  • AMDA トルコ共和国西部大地震緊急救援
    AMDA 緊急救援チームを派遣決定  ボランティア医療チームと医薬品購入の資金のために支援募金を! 募金先 郵便口座:01250-2-40709 宛先 AMDA (*通信欄に「トルコ西部地震」とお書き下さい。)
  • トルコ北西部地震・緊急救援委員会(略称:ERCトルコ)
    救援金募金口座 郵便局
     番号: 00970-7-39728 名義: 阪神大震災地元NGO救援連絡会議  通信欄に「トルコ地震」とお書きください。 救援期間は当面10月末までとします。
  • IFRC レポート 22/99 1999/8/17
    国際赤十字と赤新月社は、トルコで発生した地震による被災者のために、1052万スイスフランの支援を行うことを決定した。この基金により、トルコ赤新月社の救援活動、食料品・飲料水・毛布・テントの購入に当てられる予定。トルコ赤新月社は、救援救助チームを4つ現地に派遣している。また、2つの野外病院の設置を要請しており、ドイツ赤十字の野外病院が、17日中にマケドニアからトルコに移動の予定。
  • IFRC レポート 21/99 1999/8/17
    飲料水、毛布、テントが緊急に必要であり、現在のところトルコは温暖であるが、ここ数ヶ月の間にはシェルターが必要になるだろう。
  • トルコ募金団体一覧
    ・日本赤十字社海外救援金
          http://www.sphere.ad.jp/redcross/
          郵便局 加入者名:日本赤十字社/番号:00110−2−5606
          通信欄に「トルコ地震」と記入してください。手数料は無料です。
          (注意)個人からの救援物資は、原則として受け付けておりません。
    ・アジア・ボランティア・ネットワーク(AVN)
          東京都千代田区飯田橋 代表=藤塚万里子 連絡先:03−3288−9631
          郵便局 加入者名:AVN/番号:00140−1−47201
          通信欄に「トルコ」と記入してください。
    ・日本トルコ文化協会
          第一勧業銀行 京都支店 普通 1082516 日本トルコ文化協会
          郵便局 加入者名:日本トルコ文化協会/番号:01090−0−53010
          通信欄に「義捐金」と記入してください。
    ・日本災害救援ボランティアネットワーク
          問い合わせは、電話0798−36−9900
          さくら銀行 西宮支店 普通 7022170 NVNAD海外支援口
          郵便局  加入者名:NVNAD海外支援口/番号:14310ー53084551
    ・AMDA(アジア医師連絡協議会)
          http://www.amda.or.jp/contents/rescue/turkey99/index.html
          郵便局  加入者名:AMDA/番号:01250−2−40709
          通信欄に「トルコ西部地震(N)」と記入してください。
    ・阪神大震災地元NGO救援連絡会議 トルコ北西部地震緊急救援委員会
          問い合わせは、電話078−685−0068
          郵便局  加入者名:阪神大震災地元NGO救援連絡会議/番号:00970−7−39728
          通信欄に「トルコ地震」と記入してください。
          救援期間は当面10月末までとします。
協力者からの情報