関連レポート・記事
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国連人道問題調整事務所レポート No. 1 2005/09/30
9月24日から3日間降り続いた大雨により、インド国境付近のネパール極西部では、洪水や地滑りが起こっている。 カンチャンプル郡では、カトマンドゥから640キロ西に離れたマヘンドラナガルに降った豪雨により、数百人が被害を受けた。モンスーン終わりの豪雨により増水したマハカリ川の水で堤防があふれ、インド国境付近の街の各地が冠水した。ネパール軍、郡当局、ネパール赤十字社により救援活動が行われている。
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OCHA リリーフ・ウェブ 2005/09/28
ネパール西部で洪水により発生した地滑りでの死者は51人に達し、救助隊は犠牲者の数は増えると見ていると、地元警察が水曜日に伝えた。 「月曜日の遅くに、ダデルドゥラ郡のSirsha村(ネパール極西部)で起こった地滑りによる死者は49人に達した」と上級警察官がAFPに伝えた。 その匿名の警察官はさらに、同じ地域にあるKaldev村で、月曜遅くに発生した地滑りでも、2人が死亡していると付け加えた。
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カトマンドゥ・ポスト 2005/09/28
ダンデルドゥラで大雨が1週間降り続き発生した大規模な洪水や地滑りで、女性や子供を含む10人が死亡し、他39人も死亡したと見られる。 ダンデルドゥラの地域警察署は、月曜日と火曜日の洪水で行方不明になった49人のうち10人の遺体が発見され、他の行方不明者の生存も絶望的と述べている。
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