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フィリピン : 洪水 : 1999/8 国別防災情報

発生期間 1999/8
国名及び地域名 フィリピン
災害名 洪水
概要 首都マニラや周辺の各州で、1週間にわたる豪雨により洪水、地滑りが発生。最も被害が深刻なのは Rizal州で、その他 Pangasinan、 Pampanga、Bulacan各州でも浸水の被害に見舞われた。豪雨により、177名が死亡、3千3百万USドルの被害が出ている。
被害概要
人的被害 物的被害 その他被害
国連人道問題調整事務所レポート No.2 1999/08/11
130名が死亡し、32名が負傷した。最新の情報では、152名が死んだとされている。
約200万人が被災し、約6万4千人が避難している。
798の家屋が全壊し、10,964の家屋が被害を受けた。 洪水による推定被害額は約1800万USDであり、うち約1200万USDは農業関係の損失である。
AFPニュース 1999/08/11
豪雨や地滑りによって200万人以上が住む場所を変えており、40,781人がいまだに避難所にいる。
国連人道問題調整事務所レポート No.1 (1999/08/05)
死者59名、負傷者数32名以上
150万人以上(31万世帯以上)に影響、避難者数は51,840名
264軒の家屋が完全に倒壊、2,114軒にも被害

関連リンク情報

[関連レポート・記事]

AFPニュース 1999/08/18
農業への被害額は8億5760万ペソに、インフラへの被害は4億4820万ペソに達している。

国連人道問題調整事務所レポート No.2 1999/08/11
今までのところ、フィリピン政府は国際援助を求めるつもりはない。

AFPニュース 1999/08/11
ヒィリピンで先週の豪雨によって引き起こされた地滑りや洪水による死亡者の数は160名にのぼり、地滑りによって埋まった家からはまだまだ人々が掘り起こされている。

AFP ニュース (1999/8/9)
洪水の水が引くにつれて、さらに死体が見つかっており、洪水による死者数が130名に達した。政府調査団は家屋の悲劇に関して環境当局を責めている。

国連人道問題調整事務所レポート No.1 (1999/8/5)
フィリピン赤十字は避難所や救援物資の配布の面で地方当局を援助している。今までのところ、8,860以上の家庭(41,000人)がPNRCの緊急物資を受け取っている。

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