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メキシコ : 地震 : 1999/09/30 国別防災情報

発生期間 1999/09/30
国名及び地域名 メキシコ
災害名 地震
概要 9月30日現地時間午前11時31分頃(日本時間10月1日午前1時31分頃)、マグニチュード7.5の地震が発生。 震源地はメキシコシティの南東に位置するオアハカ州のプエルトアンヘル付近(北緯16.1度、西経96.7度)。死亡者数は18名。
被害概要
人的被害 物的被害 その他被害
AFPニュース 1999/10/02
地域のアマチュア無線家の報告によると、この地震の死者は24名であり、うち22名はOaxaca州であるとのことである。
ロイター通信 1999/10/01
Oaxaca州政府によると、Oaxaca市では100近くの会社や店、400戸の家屋が被害を受けたとの事である。
メキシコ地震による死亡者数は18名になった
被害を受けた3,184の建築物の殆どがOaxaca州に集中している。それらの建物の95%が日干し煉瓦で出来ている。
被害建物は4つの病院、多数の学校や教会、官公建物が含まれている。
BBCニュース 1999/10/01 00:52GMT
全体の被害者数は未だ不明であるが、少なくとも8名が死亡と報道されている。オアハカ州では家屋の倒壊、瓦礫の下敷きなどで5名が死亡。 オアハカ市では約100棟の家屋が倒壊。州知事は非常事態宣言を出し、軍に救援活動を要請。
メキシコシティでは高層ビルが大きく揺れ、通りにガラスの破片が飛び散った。
停電のため信号が停止し、自動車が歩道に乗り上げる騒ぎが数件発生。電話は一時的に使用不可。
CNNニュース 1999/09/30 23:58GMT
オアハカ州で、8名が崩れた壁の下敷きになり死亡、その他負傷者数名(不明)。 メキシコシティの350km南東のオアハカ市当局によると、家屋、教会塔などが倒壊するも被害はさほどひどくはない模様 報道機関Notimexによると、オアハカ州内570の自治体で完全に停電、上下水道処理工場が95%の被害

関連リンク情報

[関連レポート・記事]

レリーフウェブ
メキシコの地震に関する主要な文書のリスト(常時更新)

AFPニュース 1999/10/02
メキシコ南部を襲った強力な地震により、約181,000人が怪我をしたり、電力をカットされるなどの被害を受けていると連邦政府が報告した。

ロイター通信 1999/10/01
今回の地震で揺れが最もひどかったのはOaxaca州であり、そこはメキシコで最も貧しい農業地区のうちの一つである。Oaxaca州では12名が死亡しており、少なくともそのうち1人はレンガが落ちてきたためである。

メキシコ政府 1999/10/01
連邦政府は地震の被害にあったOaxaca地区における復興計画をつくるために特別な財源を使う予定である。

国連人道問題調整事務所レポート No.1 1999/09/30

CNNニュース 1999/10/01
メキシコ地震による死亡者数は少なくとも18名、怪我人は48名にのぼっている。

ロイター通信 (1999/10/01)
死者は少なくとも14名、また、建物や道路、橋に被害が出ている。

BBCニュース 1999/10/01 00:52GMT
この地震はマグニチュード7.5とされ、8月のトルコ地震、9月の台湾地震と同じ規模と見られる。

CNNニュース 1999/09/30 23:58GMT
地震は発生より約2分間続いた。そのうち40秒間は最大震度を記録。 メキシコシティ、またそれより800km南東のChiapas州、グアテマラ北部でも地震が感じられた。

国連人道問題調整事務所 Breaking News 1999/09/30
オアハカで3名が死亡、数名が負傷。

[地図情報]

USGS レポート
震央及びP波の予測伝達時間の地図