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ホンジュラス:洪水:1999/9
発生期間 1999/9 ホンジュラス全土に渡る激しい降雨により、洪水と地滑りが発生し、7つの行政区(Olancho, Progreso, Tela, Cortez, Copan, El Paraiso, Yoro)と首都のTegucigalpaに影響が出ている。 国名及び地域名 ホンジュラス 災害名 洪水
被害概要 人的被害 物的被害 その他被害 国連人道問題調整事務所レポート No.4 1999/9/29 6500人が避難しており、そのうちの3000人が仮設シェルターで生活している。 住宅は、85戸が全壊し、652戸が損傷を受けている。橋梁は、10ケ所が破壊され、6ケ所が損傷を受けている。 国連人道問題調整事務所レポート No.1 1999/9/21 2179人が被害を受けている。死者4名、負傷者1名、1349名が仮設シェルターへ避難。 367の住宅、2つの学校、10の仮設橋(外壁型)が、損傷もしくは破壊された。被害は農作物にも及んでおり、730haのバナナ畑、170haのサトウキビ畑が被害を受けた。また、幾つかの地方の地域から31の保健所へのアクセスが寸断されている。 気象庁によれば、この週中に更なる降雨が予想されている。
特記事項
関連リンク情報
関連レポート・記事
- レリーフウェブ
ホンジュラスの洪水に関する主要な文書のリスト(常時更新)- 国連人道問題調整事務所レポート No.5 1999/10/6
COPECO は国内全域に出されていた警報を戻した。軍隊が被災地救援の為派遣された。国内の全ての学校が休みになっている。
・首都 Tegucigalpa
激しい雨が降り続いており、地滑りしやすい地域で危険な状態が続いている。9月26日からの10月1日まで一週間で、市内の多くの生世帯が避難している。
・ホンジュラス北部
エルカホンダムからの放水量は、毎秒1450立方メートルに達しており、ウルア(Ulus)川流域で洪水を引き起こしている。約5888名の人がこの一週間で避難した。
最近再建された防波堤が崩壊し、北中央地域の居住地域に影響が出ている。
- 国連人道問題調整事務所レポート No.4 1999/9/29
エルカホンダムからの放水量は、毎秒1450立方メートルに達している。主な河川(ウルア河、カメレコン河、コルテカ河、グランデ河)の水位は、降雨量とダムからの放水量に応じて不規則で徐々にではあるが上昇しつつある。水位が高くなれば、多くの地域が洪水域となるが、水位が下がっても、洪水域から水が引くには数日を要する。- 国連人道問題調整事務所レポート No.3 1999/9/28
エルカホンダムからの放水量は、継続する降雨により、毎秒1200立方メートルに達している。この放水により、ウルア河の水位は上昇しており、特にスラ谷において状況が悪化している。- 国連人道問題調整事務所レポート No.2 1999/9/24
- 国連人道問題調整事務所レポート No.1 1999/9/21
ホンジュラス全土に渡る激しい降雨により、洪水と地滑りが発生し、7つの行政区(Olancho, Progreso, Tela, Cortez, Copan, El Paraiso, Yoro)と首都のTegucigalpaに影響が出ている。地図情報
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