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インド:洪水:1999/07
発生期間 1999/07 モンスーンはAssam州、Bihar州、Kerala州、Tripura州、 West Bengal州に深刻な被害をもたらした。35地区における3,212の村が被災し、15,058戸の家が被害を受けた。豪雨による死亡者の数はインド全体で367名にのぼっており、うち250名がインド東部のBihar州である。 国名及び地域名 インド 災害名 洪水
被害概要 人的被害 物的被害 その他被害 国連人道問題調整事務所(OCHA)レポート No.2 1999/8/13 北Bihar地区の殆どの主要河川が広範囲にわたってBihar州に洪水を引き起こしており、洪水状況は悪化している。Biharでは21地区、2,504の村で洪水の被害にあっている。 CAREレポート 1999/07/26 洪水により90万エーカー以上の農地が水浸しになり、100万ドル以上の作物の被害が出たが、この数値は上昇しそうである。 ACTからの訴え:インドBihar州の洪水(1999/07/14) 約30人が亡くなり、約2百万人が家を失っている。
数千の人々が低地から安全な土地へと移っている。インド東部における洪水の死者は131名にのぼった (AFPニュース 1999/07/20) 35万人もの人が避難している。 豪雨によってインドでは200名以上が死亡( Xinhua 1999/07/21) 今までのところ洪水による死亡者は、Bihar北東部で108名、Gujarat西部で30名、Maharashtra近郊で41名、Maharashtra南西部では17名である。 Brahmaputra川の支流では10地区800の村において30万人が被害を受けている。 インドの洪水に関するOCHAレポートNo.1 1999/07/21 Keralaにおける洪水の状況は深刻であり、約300〜400の家屋が被害を受けた。幾つかの低地は洪水によって水浸しになっている。
特記事項
関連リンク情報
関連レポート・記事
- AFPニュース 1999/9/2
Bihar州における洪水の死亡者数は250名になった。州の役人は2350万USD以上に値する作物や財産が被害を受けたと推定している。- AFPニュース 1999/8/23
インド東部のBihar州における洪水による死亡者数は229名になった。Bihar州ではほぼ500万人の人々が被災したが、これは同州における過去10年で最悪の数字である。- 国連人道問題調整事務所(OCHA)レポート No.2 1999/8/13
合計で、77地区6,350の村で約550万人が被災し、29,535の家屋が被害を受けた。325人の死亡が報告されている。- レリーフ・ウェブ
- DPAニュース 1999/07/29
季節風によって発生した洪水や地すべり、家屋の倒壊による死亡者の総数は367名になり、インド東部と北部において新たに洪水の被害に遭う地区も現れている。- Xinhua 1999/07/28
豪雨はインドの各地を襲いつづけ、Bihar州の洪水状況はますます悪化し、今回のモンスーンによる死者数は307名に上った。- CAREレポート 1999/07/26
CAREは被災地の8万の家庭に対して食物や緊急援助物資を供給する計画を立てている。- AFPニュース 1999/07/24
アッサム州東部では大きな地すべりが、Bihar州では新たな洪水が起こったため、インド全体におけるモンスーンの洪水による死亡者数は272名になった。- ACTレポート 1999/07/14
10日間に渡った豪雨はインド東部のBihar州を襲い、広範囲に渡る洪水を引き起こし、通信を途絶し、橋を流し、道を水浸しにした。- 国連人道問題調整事務所(OCHA)レポート No.1 1999/07/21
合計で69名が亡くなり、15,058戸の住宅が被害を受けた。だが、インド政府は国際的援助を求めてはいない。- Xinhua 1999/07/21
洪水と豪雨による死亡者数は200名を越えている。- AFPニュース 1999/07/20
インド東部における破壊的なモンスーンによる洪水の死者数は131名にのぼった。地図情報
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