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アジア防災センター最新災害情報

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エクアドル:洪水:1998/08

発生期間1998/08 マグニチュード7.1の地震が1998年の8月4日の現地時間午後1時59分にエクアドルの太平洋沿岸を襲った。最も被害があったのは沿岸部の人口4万人のBahia de CaraquezとSan Vicente という町である。
国名及び地域名エクアドル
災害名洪水

被害概要
人的被害 物的被害 その他被害
国連人道問題調整事務所レポート No. 3 98/08/14

・バイアデカラケスでは、病院、電話会社、銀行など3〜8階建ての8ヶ所のビルに被害。電気・電話は不通。
・住宅:357戸全壊、743戸半壊。
・415回の余震発生。
エクアドルの地震
3名の犠牲者があり、40名が負傷した。 最も被害の大きかったCanoaでは建物の60%が深刻な被害を受けた。Canoaでは1000人が家を失った。 水の問題は最も危機的な問題である。最も被害を受けた地区の人々は安全な水を手に入れることが出来ない。
エクアドルの地震

40の家屋と2,3の建物が崩壊した。
電気は止まり、電話サービスも停止状態である。

エクアドルの3つの地震
3番目の最も大きい、マグニチュード7.1の地震は3名の犠牲者をだし、約150名の負傷者をだした。 3番目の最も大きい地震は400の家屋を破壊し、電気と水道を止めた。

特記事項

  • 津波は発生しなかったが、沿岸部では津波への恐れから住民が多数避難した。
  • IFRCレポート 98/8/13
    エクアドル赤十字の救援物資の分配活動はManabi州の沿岸部で続けられている。

関連リンク情報
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地図情報
緊急援助関連情報
    国連人道問題調整事務所レポート No.2 98/08/068月4日の強い地震が起こってから150の余震が記録されている。 国連人道問題調整事務所レポート No.3 98/08/14Bahia de Caraquezでは電気も電話も繋がっていない地区がある。公的、商業的な動きはゆっくりとだが再開している。殆どの人々が余震の連続におびえて、空地で寝ている。 国連人道問題調整事務所レポート No.1 98/08/05
協力者からの情報
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