不適切な開発活動や世界各地において頻発する異常気象にともなって、災害リスクや脆弱性が増加してきており、TDRM(総合的な防災政策)が提唱するすべてのレベルにおいて、分野横断的にかつ部門を越えた協力体制を整備することが喫緊の課題となっています。
また、国際防災協力の必要性についての合意を形成し、現在の国際協力や開発政策のスキームの一部として、この協力を位置づけることが必要不可欠となってきています。
こうした認識の下、2003年1月15-17日にかけて、日本国兵庫県神戸市において、アジア防災会議(ACDR)2003がアジア防災センターの年次会合を発展した形として開催されました。
ACDR 2004はカンボジア(シェムリアップ)において、ACDR2006は韓国(ソウル)において、ACDR2007はカザフスタン(アスタナ)で開催されました。ACDR2008はインドネシア(バリ島)、ACDR2010は日本(神戸)、ACDR2011はコロンボ(スリランカ)、ACDR2013は日本(神戸)、ACDR2014は日本(東京)にて開催されました。
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ACDR 2014
4-6 March 2014
Tokyo, Japan
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ACDR 2013
23 January 2013
Kobe, Japan
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ACDR 2011
13-15 June 2011
Colombo, Sri Lanka
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ACDR 2010
17-19 January 2010
Kobe, Japan |
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ACDR 2008
12-14 November 2008 Bali, Indonesia |
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ACDR 2007
25-27 June 2007 Astana, Republic of Kazkhstan |
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ACDR 2006
March 15-17 2006 Seoul, Republic of Korea |
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ACDR 2004 4-6 February 2004 Siem Riap, Cambodia |
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ACDR 2003
15-17 January 2003 Kobe, Japan |
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