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メキシコ : ハリケーン : 2005/10/22 国別防災情報

発生期間 2005/10/22
国名及び地域名 メキシコ
災害名 ハリケーン
概要 台風ウィルマにより、メキシコのカリブ海リゾート地で家屋が倒壊し少なくとも6人が死亡した。ウィルマはゆっくりと進んでおりフロリダに向かっている。
被害概要
人的被害 物的被害 その他被害
国連人道問題調整事務所レポート No. 6 2005/10/25
死者:7人
国連人道問題調整事務所レポート No. 4 2005/10/23
死者:3人
被災者:1万人

関連リンク情報

[関連レポート・記事]

国連人道問題調整事務所レポート No. 7 2005/10/26
7. カンクン空港は閉鎖されたままであり、再開のめどは立っていない。メリダにある最も近い空港までの道路も不通になっている。何人の観光客が足止めされているかは定かではない。 8. 10月25日にメキシコ赤十字は、カンクン、プエルト・マデロス、イスラ・ムヘーレス、プラヤ・デル・カルメン、コズメルで、食糧や水、炊事用具、衛生用品、ビニールシート、蚊帳などの配布を始めた。

国連人道問題調整事務所レポート No. 6 2005/10/25
3. ユカタン及びキンタナロー州では、多くの外国人観光客を含む71,000人以上が避難所で3日目を過ごしており、洪水などの被害が広がっているため、避難所を出られずにいる。 4. カンクンでもっとも被害がひどく、約30万人が家を失い、その他70万人の家屋が被害を受けた。このハリケーンにより建物は倒壊し、道路は流され、エネルギー供給・電話網は停止している。カンクン内の交通は全体の60パーセントに限られている。このハリケーンが2日間とどまったコズメル島では、少なくとも3人が死亡した。また、ユカタン半島でも4人の死者が報告されており、死者数合計は7人になっている。

国連人道問題調整事務所レポート No. 5 2005/10/24
7. ハリケーン「ウィルマ」はユカタン半島を抜けたが、分離した雨雲により、ユカタン半島東部及びキンタナローの北部の市町村に、突風を伴う一時的な雨をもたらしている。海上は波の高い状態が続いている。カンペチェの北部及び東部に集中豪雨、雷雨を伴う雨がタバスコおよびチアパスに予報されている。

国連人道問題調整事務所レポート No. 4 2005/10/23
8. ハリケーン「ウィルマ」はユカタン半島で36時間にわたり強い雨や風をもたらした。「ウィルマ」はコズメル付近にカテゴリー5のハリケーンとして上陸し、カテゴリー2に勢力を弱め、カボ・カトチェから海上に抜けた。 9. 公式の発表によると、3人が死亡、被災者は100万人に達する見通し。キンタナロー州やユカタン州では100棟の仮設避難所が設けられ、22,000人が避難している。

国連人道問題調整事務所レポート No. 3 2005/10/21
13. ユカタン州の18市町村、キンタナロー州の5市町村に緊急事態宣言が出された。

国連人道問題調整事務所レポート No. 2 2005/10/20
14. キンタナローに警報(赤)が発令され、カンクン、リヴィエラ・マヤ、イスラ・ムヘーレス、コズメルから74,000人の観光客が避難した。ホルボックスなどの漁村からも避難している。ユカタン半島では、主に東部地域に警報(黄)が出ている。

国連人道問題調整事務所レポート No. 1 2005/10/19
1. マイアミのアメリカ気象局によると、本日12時現在(標準時間)、カテゴリー5の猛烈なハリケーン「ウィルマ」は北緯17.2度、西経82.8度、メキシコ・コズメルの南東340マイル(550キロ)付近にある。 2. ハリケーン警報がユカタン半島東岸のカボ・カトチェからプンタ・グルエザにかけて出ている。

ロイター通信 2005/10/23
台風ウィルマがメキシコリゾート地を直撃、6人死亡