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ADRC活動報告:2016年9月

 ADRC はタイ内務省防災局(DDPM)及び我が国の内閣府(防災担当)と密接に協力し、タイのクラビにおいて、地域に根差した津波防災と新技術をテーマに津波ワークショップを開催しました。
 ワークショップには、タイDDPM及び同地方事務所、民間セクター,NGO及びインドネシアと日本の専門家が参加しました。スパキット・フォパパパンタイDDPM次長の開会挨拶の後、ADRC所長から多岐にわたる津波対策について日本の取組の例を説明しました。セッション1はDDPMのA.ピンタ課長の司会により、インド洋津波の後のタイにおける津波防災の取組について議論しました。セッション2はADRC荒木田主任研究員の司会により、日本とインドネシアから様々な津波対策や技術が紹介されました。この後、Disaster Imagination Game, DIGの発表とトレーニングが行われました。過去の災害の教訓を活かすことで、津波対策をより各地域に適したものとすることができるとともに、ハイテクを活用することで、地域に根差した津波対策をより有効なものとすることが可能であることがわかりました。
(2016/8/15 12:30)



2016年9月19~22日(中国、北京)

Group Photo with Japanese caption.jpg国際連合宇宙局(UNOOSA : United Nations Office for Outer Space Affairs)と中華人民共和国民政部(Ministry of Civil Affairs of the People's Republic of China)が主催する第6回UN-SPIDER 北京年次会合(The 6th Annual UN-SPIDER Conference in Beijing)が、2016年9月19日から21にかけて北京で開催されました。この催しは、35か国の宇宙機関及び防災機関等から約130名の代表者が参集、関係機関への訪問なども含む3日間のプログラムでした。

<1日目:9月19日>
開会のあいさつは中国国家減災委員会事務局・殷本杰副主任が、司会は中国民政部国際合作司・柴梅主任が、そして三日間のプログラム説明をUN-SPIDER北京事務所の事務局長・Shirish Ravan博士が行いました。
初日の本会議は、「(アジア地域でのUN-SPIDER)設立10年の成果の総括」と「地球観測データを用いたリスクの評価とマッピング」の二つの議題で、それらにかかる発表と質疑応答が行われました。
二番目の議題に関しては、衛星技術におけるレーダー・センシングの利用価値が高く評価されていたこと、災害における観測とデータ蓄積による干ばつの予測精度の向上が必要であることが指摘されていたこと、などが特筆されます。

<2日目:9月20日>
この日の午前の本会議は、「リスク評価のためのデータ及び情報へのアクセス」「災害管理支援のための国家的空間データ基盤とデータ枠組の整備」の二つの議題がとりあげられ、洪水と干ばつのモニタリングと予測について衛星データの果たす役割が強調されました。そのためには、中国の高解像度地球観測衛星システムの主要な衛星である「高分(Gao fen)」シリーズの導入の取組みを促進していく必要があるとの見解が示されました。
午後は「仙台枠組のグローバルターゲットに対する観測指標」「緊急応答における宇宙技術に基づいた情報共有の手順指針」「リスクの評価と緊急対応のためのクラウドソースマッピング」の三つの議題に関する分科会が開催されました。
アジア防災センターの代表は、二番目の分科会である「緊急応答における宇宙技術に基づいた情報共有の手順指針」の会議に参加し、宇宙ベースの情報共有を促進するために、各国において研修会や能力構築の強化に積極的に参加することが重要であるとの報告を行いました。

<3日目:9月21日>
三日目の午前中の本会議は「UN-SPIDERとの連携と提携」について、当センターを含む地域支援事務所(Regional Support Offices(RSOs))による報告と、国別報告・質疑が行われました。
午後は、2グループに分かれて、中国国家減災センターまたは云岡衛星観測ステーションの見学会が行われました。当センターの代表は中国国家減災センターの見学会に参加し、UN-SPIDER北京事務所も訪れました。

この会議の後、翌日の午前中(9:30~11:00)に、国家減災センターの同僚を訪問し、今後のアジア防災センターと中国国家減災センターの協力関係の強化について協議する機会を得ました。彼女は2007年度後期のVRで、現在、国家減災センターの衛星減災応用センター・データセンターの主任を務めています。
この日の午後(12:30~14:00)にはIRDR(Integrated Research on Disaster Risk)の事務所長を訪問し、お互いの情報収集能力の向上に資するため、連携・協力の方向性を模索していくことで意見が一致しました。

今回の会議参加、関係機関訪問は、関係各国、諸機関との組織的ネットワークを強化しただけでなく、多数の人的つながりを作ることもできました。

(2016/09/23 19:30)

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