2012年5月7日-9日(ホンジュラス、テグシガルパ)
国際復興支援プラットフォーム(IRP)/アジア防災センター(ADRC)は、各国政府の復興計画作成を支援することにより、災害復興推進能力の向上をめざしています。こうした取り組みの一環として、5月7日-9日、ホンジュラスのテグシガルパ市(会場:マヤホテル)において、復興計画作成ワークショップが開催されました。本ワークショップは、IRP/ADRCのほか、ホンジュラス危機管理常任委員会(COPECO)、中米防災調整センター(CEPREDENAC)、地域災害対策中米統合システム(SICA)、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)、国連開発計画(UNDP)、欧州委員会(EC)との共催で実施されました。
ワークショップには、エルサルバドル防災大臣、サンタテクラ市長ほか6名の市長を含む政府及び開発関連団体の政策リーダーたち40名以上が参加し、復興計画作成のプログラムに積極的に取り組みました。
ワークショップ後、参加者は、復興計画を国連開発支援計画(UNDAF)や防災計画などの関連計画に位置づけるため、必要な知識を習得できたとしています。今後もこうしたトレーニングを、他の政府機関も含めスケールアップし、実施していくことを検討しています。このワークショップはホンジュラスのテレビ、ラジオ、新聞でも報道されました。
(2012/05/29 14:00)